| スクウェア・エニックス<ドラッグ オン ドラグーン シリーズ |
スクウェア・エニックスのゲームソフト『ニーアシリーズ』の情報を掲載しています。
『ドラッグ オン ドラグーン シリーズ』は、2003年の『ドラッグオンドラグーン』から始まるスクウェア・エニックスのアクションRPGシリーズ。地上戦とドラゴンによる空中戦、マルチエンディング、武器ごとに物語を持たせる「ウェポンストーリー」などを特徴とし、後に同一世界観から『ニーア』シリーズが派生した。
シリーズ世界は一本の単純な年表ではなく、複数の分岐・結末から別の歴史へ接続するパラレルワールド型構造を持つ。『ドラッグオンドラグーン』の一つの結末から現代世界へ異変が持ち込まれ、その遠い未来に『ニーア ゲシュタルト/レプリカント』『ニーア オートマタ』などが位置する。
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| シリーズ開始 | 2003年 |
| 初作品 | ドラッグオンドラグーン |
| ジャンル | アクションRPG |
| 発売元 | スクウェア・エニックス |
| 主要開発 | キャビア、アクセスゲームズ、プラチナゲームズ、トイロジック、アプリボット |
| 主要制作 | ヨコオタロウ、柴貴正、齊藤陽介、岡部啓一ほか |
| 系統 | ドラッグ オン ドラグーン、ニーア |
| 中心構造 | 分岐世界、マルチエンディング、武器物語、アクションとシューティングの融合 |
このIPの中心構造
| 軸 | 内容 |
|---|---|
| 世界 | 大災厄を起点に分岐した複数の歴史世界 |
| 中心人物 | 各時代・各分岐ごとに異なる主人公群 |
| 中心行動 | 世界の崩壊、戦争、病、機械生命体など時代ごとの危機へ介入 |
| 中心対立 | 人間、異形存在、神的存在、機械生命体などによる世界存続を巡る衝突 |
| 中心システム | 3DアクションRPG、武器強化、魔法、シューティング要素 |
| 主要概念 | 分岐、契約、ドラゴン、白塩化症候群、ゲシュタルト計画、ヨルハ |
| 物語構造 | 複数エンディングの一部が別作品の歴史へ接続 |
| シリーズ構造 | DOD世界から一つの分岐を経てNieR世界へ派生 |
シリーズ・時系列
シリーズ系統
| 系統 | 位置づけ |
|---|---|
| DOD本編 | 『ドラッグオンドラグーン』『2』『3』を中心とするファンタジー世界 |
| DOD派生 | 漫画・小説などで各分岐や本編間の歴史を補完 |
| NieR系 | 『DOD1』の特定分岐後に成立する遠未来系統 |
| ヨルハ系 | 『ニーア オートマタ』以前の機械戦争・アンドロイド史を補完 |
| リィンカーネーション | NieR系列の後段に位置する作品 |
発売史
| 年 | 作品 | 初出媒体・機種 |
|---|---|---|
| 2003 | ドラッグオンドラグーン | PlayStation 2 |
| 2005 | ドラッグオンドラグーン2 封印の紅、背徳の黒 | PlayStation 2 |
| 2010 | ニーア ゲシュタルト/ニーア レプリカント | PlayStation 3、Xbox 360 |
| 2013 | ドラッグオンドラグーン3 | PlayStation 3 |
| 2017 | ニーア オートマタ | PlayStation 4 |
| 2021 | ニーア リィンカーネーション | iOS、Android |
| 2021 | ニーア レプリカント ver.1.22474487139… | PlayStation 4、Xbox One、PC |
世界・時系列
| 時代・分岐 | 位置づけ |
|---|---|
| 西暦856年 | イベリア半島で「大災厄」が発生し、DOD世界の分岐が始まる |
| DOD3 | 西暦997年から1000年頃 |
| DOD1 | 西暦1090年代 |
| DOD2 | DOD1の複数分岐要素を受け継ぐ西暦1110年代 |
| DOD1新宿エンド | 謎の巨人と赤き竜が2003年の東京・新宿へ出現 |
| NieR | その約1300年から1400年後 |
| NieR:Automata | さらに数千年後 |
| NieR Re[in]carnation | 『オートマタ』以降へ続く系統 |
分岐構造
| 接続 | 内容 |
|---|---|
| DOD3からDOD1 | D分岐を基本に他分岐の要素も取り込む |
| DOD1からDOD2 | Aエンドを基盤にBエンドの要素も含む |
| DOD1からNieR | Eエンド、通称「新宿エンド」から世界が大きく分岐 |
| NieRからAutomata | ゲシュタルト計画後の遠未来へ接続 |
| Automata以降 | ヨルハ計画やその後の歴史が派生作品・舞台などで補完 |
システム・世界構造
ゲームの中心構造
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| 近接戦闘 | 片手剣、両手剣、槍などを使用する3Dアクション |
| 魔法・特殊攻撃 | 作品ごとに魔法またはそれに相当する遠距離攻撃を使用 |
| 武器強化 | 武器を成長させ性能を向上 |
| ウェポンストーリー | 武器強化に応じて、その武器の由来や過去が解放 |
| マルチエンディング | 条件や周回によって異なる結末へ分岐 |
| シューティング | 空中戦、弾幕、固定視点などを含むシューティング要素 |
| ノベル表現 | NieR系では文章主体で物語を進める場面も存在 |
DODとNieRのゲーム構造
| 系統 | 特徴 |
|---|---|
| DOD | ミッション・ステージ単位で進行 |
| DOD | 主人公による地上戦とドラゴンによる空中戦を併用 |
| DOD | ドラゴンが物語進行とともに成長・変化 |
| NieR | 広域フィールドを探索し、各地のクエストを進行 |
| NieR | 三人称視点だけでなくトップビュー・サイドビューへ変化 |
| NieR | アクション、弾幕、シューティング、ノベルを一作品内で混在 |
主要概念
| 概念 | 位置づけ |
|---|---|
| 大災厄 | DOD世界の歴史分岐を生み出した起点 |
| ドラゴン | DOD系で主人公と行動し、空中戦や契約に関係する存在 |
| 新宿エンド | DOD世界からNieR世界へ接続する最大の分岐点 |
| ゲシュタルト計画 | NieR世界における人類存続計画 |
| ヨルハ計画 | 『ニーア オートマタ』世界を形成する重要計画 |
| ウェポンストーリー | シリーズを横断する断片的物語の収容構造 |
| 分岐世界 | 一つの結末だけを正史化しないシリーズ設計の基盤 |
制作・媒体展開
制作・成立
| 時期 | 主な転機 |
|---|---|
| 2003 | キャビア開発の『ドラッグオンドラグーン』でシリーズ開始 |
| 2005 | 『DOD2』で同世界の別系統を展開 |
| 2010 | 『DOD1』の一分岐から『ニーア ゲシュタルト/レプリカント』を派生 |
| 2013 | 『DOD3』でDOD世界の過去へ展開 |
| 2017 | プラチナゲームズ開発の『ニーア オートマタ』でアクション構造を大幅に発展 |
| 2021 | 『ニーア レプリカント』を再構築し、スマートフォン作品も展開 |
制作系譜
| 分野 | 主要人物 |
|---|---|
| DODプロデュース | 柴貴正 |
| シリーズ世界・演出 | ヨコオタロウ |
| NieRプロデュース | 齊藤陽介 |
| 音楽 | 岡部啓一 |
| DOD初期ゲームデザイン | 安井章 |
| NieRアクション | 田浦貴久ほか |
媒体展開
| 媒体 | 代表展開 |
|---|---|
| ゲーム | DODシリーズ、NieRシリーズ |
| 漫画 | 『ウタヒメファイブ』『死ニ至ル赤』 |
| 小説 | 『ドラッグオンドラグーン1.3』など |
| 舞台 | 『舞台 ヨルハ』を中心とする演劇展開 |
| アニメ | 『NieR:Automata Ver1.1a』 |
| 設定資料 | DOD・NieR双方で年表や世界設定を補完する資料集 |
主要ノード
| 種別 | ノード |
|---|---|
| 作品 | ドラッグオンドラグーン、ドラッグオンドラグーン3、ニーア レプリカント、ニーア オートマタ |
| 系統 | DOD、NieR、ヨルハ |
| 世界 | DOD分岐世界、2003年新宿、NieR遠未来世界 |
| 概念 | 大災厄、新宿エンド、ゲシュタルト計画、ヨルハ計画、分岐世界 |
| システム | 地上戦、空中戦、武器強化、ウェポンストーリー、マルチエンディング |
| 制作 | ヨコオタロウ、柴貴正、齊藤陽介、岡部啓一 |
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