| S.I.E.(Sucker Punch Productions)<ゴーストオブシリーズ |
S.I.E.(Sucker Punch Productions)のゲームソフト『ゴーストオブシリーズ』の情報を掲載しています。
『Ghost of Tsushima』は、2020年発売の『Ghost of Tsushima』から始まるアクションアドベンチャーIP。1274年の文永の役を題材に、対馬を侵攻する元朝軍と、それに抗う武士・境井仁の戦いを描く。史実を背景としながら、人物や詳細な物語はフィクションとして構成されている。
正面から戦う武士の「誉れ」と、民を守るために闇討ちや毒も使う「冥人」の戦い方との衝突を物語の中心に置き、日本の自然景観、黒澤映画的な演出、風を利用した探索誘導などをオープンワールドの構造へ組み込んでいる。
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開始年 | 2020年 |
| 初作品 | Ghost of Tsushima |
| ジャンル | アクションアドベンチャー |
| 開発元 | Sucker Punch Productions |
| 発売元 | ソニー・インタラクティブエンタテインメント |
| 主要舞台 | 対馬、壱岐、蝦夷地 |
| 中心人物 | 境井仁、篤 |
| シリーズ形態 | 本編、追加物語、オンライン協力、独立続編、アニメ展開 |
このIPの中心構造
| 軸 | 内容 |
|---|---|
| 世界 | 日本史上の時代・地域を基礎に再構築されたオープンワールド |
| 中心人物 | 『Tsushima』の境井仁と『Yōtei』の篤 |
| 中心行動 | 敵勢力に支配された土地を巡り、戦闘・探索・協力を通じて目的を果たす |
| 中心対立 | 武士の誉れと実利的な戦い、支配者と民、復讐と生き方の衝突 |
| 主要概念 | 冥人、怨霊、誉れ、復讐、伝承、民を守る戦い |
| 中心システム | 剣戟、型、弓、隠密、探索、オープンワールド |
| 表現構造 | 風、自然、動物、色彩、映画的構図をUIや誘導へ統合 |
| シリーズ構造 | 時代と主人公を変えながら「Ghost」の概念を継承する |
シリーズ・歴史
発売史
| 年 | 作品 | 位置づけ |
|---|---|---|
| 2020 | Ghost of Tsushima | シリーズ開始。1274年の対馬を舞台とする |
| 2020 | Legends / 冥人奇譚 | 本編とは異なる伝説世界を描くオンライン協力モード |
| 2021 | Ghost of Tsushima DIRECTOR’S CUT | 壱岐を舞台とする「壹岐之譚」を追加 |
| 2024 | Ghost of Tsushima DIRECTOR’S CUT PC版 | PCへ展開 |
| 2025 | Ghost of Yōtei | 1603年の蝦夷地を舞台とする独立した続編的作品 |
シリーズ系統
| 系統 | 位置づけ |
|---|---|
| Tsushima本編 | 境井仁と元朝侵攻を中心とする物語 |
| 壹岐之譚 | 境井仁の父と過去に関わる追加物語 |
| 冥人奇譚 | 4人の冥人を描く伝説・超自然寄りの協力プレイ系統 |
| Yōtei | 約3世紀後の蝦夷地を舞台に、篤の復讐を描く独立系統 |
| アニメ | 『冥人奇譚』を原作とする映像展開 |
作中時代構造
| 時代 | 位置づけ |
|---|---|
| 1274年 | 『Ghost of Tsushima』。文永の役を背景に対馬侵攻を描く |
| Tsushima本編後 | 「壹岐之譚」で仁が父の死と壱岐の過去に向き合う |
| 約3世紀後 | 境井仁は伝説的な存在として後世に語られる |
| 1603年 | 『Ghost of Yōtei』。江戸時代への転換期の蝦夷地を舞台とする |
世界・戦闘構造
世界・地域
| 世界・地域 | 位置づけ |
|---|---|
| 厳原 | 『Tsushima』序盤の地域。小茂田浜や金田城を含む |
| 豊玉 | 志村城や境井家の屋形を含む中盤地域 |
| 上県 | 雪に覆われた終盤地域で、元軍との決戦へ向かう |
| 壱岐 | 境井仁の父の死と過去に深く関わる追加舞台 |
| 羊蹄平 | 『Yōtei』の開始地域で、篤の生家がある |
| 蝦夷地 | 『Yōtei』全体の舞台。羊蹄山、石狩、天塩、渡島などへ展開 |
組織・勢力
| 組織・勢力 | 役割 |
|---|---|
| 対馬武士団 | 志村を中心に元朝侵攻へ正面から抗う武士勢力 |
| 元朝軍 | コトゥン・ハーンが率いる『Tsushima』の侵攻勢力 |
| 菅笠衆 | 竜三が率いる牢人集団で、途中から元朝側へ移る |
| 鑓川勢 | 冥人となった仁に呼応して元軍へ立ち向かう勢力 |
| 松前藩 | 『Yōtei』で蝦夷地を治める武士勢力 |
| 羊蹄六人衆 | 篤の家族を殺害し、蝦夷地各地を支配する主要敵勢力 |
ゲームの中心構造
| 要素 | 役割 |
|---|---|
| 刀による剣戟 | 敵の武器や行動に応じて間合いと防御を読む基本戦闘 |
| 型 | 敵兵種に対応して使い分ける剣術体系 |
| 一騎討ち | 武士的な正面決闘を象徴する戦闘 |
| 闇討ち | 境井仁が冥人へ変化することを象徴する隠密戦術 |
| 遠距離武器 | 弓、投擲武器、火器などによる戦術拡張 |
| 誘い風 | 目的地へ向かう風そのものをナビゲーションとして使用 |
| 動物による誘導 | 黄金の鳥、狐などが探索地点へ導く |
| オープンワールド | 地域ごとの景観、拠点、物語、伝承を自由探索へ統合 |
主人公構造
| 人物 | 位置づけ |
|---|---|
| 境井仁 | 民を守るため侍の誉れから外れ、冥人となる武士 |
| 志村 | 武士の誉れと秩序を体現し、仁と思想的に対立する |
| ゆな | 生存を優先する現実的な価値観から仁の冥人化に影響を与える |
| コトゥン・ハーン | 武士の文化や戦法を研究し、それを逆手に取る侵攻軍の首領 |
| 篤 | 家族の仇である羊蹄六人衆を追う『Yōtei』の主人公 |
| 斎藤成秋 | 羊蹄六人衆を率い、篤の復讐の中心となる敵 |
制作・媒体展開
制作・成立
| 時期 | 主な転機 |
|---|---|
| 開発初期 | 元寇と対馬の80騎の武士団を題材に侍作品を構想 |
| 2020年 | 『Ghost of Tsushima』発売 |
| 制作設計 | 実際の対馬をそのまま再現せず、遊びやすさを優先して地形と景観を再構築 |
| 表現設計 | 元寇の嵐の伝承と黒澤映画から「誘い風」を着想 |
| 映像演出 | 黒澤映画への敬意を込めてKurosawa Modeを搭載 |
| 2021年 | 壱岐を追加し、主人公の過去と世界を拡張 |
| Yōtei開発 | 北海道各地を調査し、羊蹄山と蝦夷地を新たな舞台として採用 |
制作上の主要軸
| 軸 | 内容 |
|---|---|
| 歴史利用 | 実在する元寇、対馬、壱岐、蝦夷地などを物語の基盤に使用 |
| フィクション | 主人公、主要敵、詳細な出来事は創作として構成 |
| 日本映画 | 黒澤明作品のカメラ、風、構図、時代劇表現から影響 |
| 自然表現 | 草原、紅葉、雪、風、動物などを探索と視覚誘導に統合 |
| 戦闘設計 | 刀の威力感を維持しながら敵の攻撃頻度などで難易度を調整 |
| 文化監修 | 『Yōtei』ではアイヌ文化を専門家が監修 |
媒体展開
| 媒体 | 代表展開 |
|---|---|
| ゲーム | Ghost of Tsushima、Ghost of Yōtei |
| 追加物語 | 壹岐之譚 |
| オンライン | Legends / 冥人奇譚 |
| PC | Ghost of Tsushima DIRECTOR’S CUT |
| アニメ | 『Ghost of Tsushima 冥人奇譚』 |
| 映像企画 | 『Ghost of Tsushima』の映画化企画 |
主要ノード
| 種別 | ノード |
|---|---|
| 人物 | 境井仁、志村、ゆな、コトゥン・ハーン、篤、斎藤成秋 |
| 作品 | Ghost of Tsushima、壹岐之譚、冥人奇譚、Ghost of Yōtei |
| 地域 | 対馬、壱岐、羊蹄山、蝦夷地 |
| 勢力 | 対馬武士団、元朝軍、菅笠衆、松前藩、羊蹄六人衆 |
| 概念 | 冥人、誉れ、怨霊、傳承、復讐 |
| システム | 型、一騎討ち、闇討ち、誘い風、動物誘導、オープンワールド |
Charactersは多言語で発信・整理することを目的としています。※翻訳ポリシー

