| プラスティック・メモリーズ |
林直孝原作・脚本によるオリジナルSFアニメ。人間に近い心と人格を持つアンドロイド「ギフティア」が実用化された近未来を舞台に、寿命を迎えるギフティアを回収する部署へ配属された水柿ツカサと、そのパートナーであるアイラの関係を中心に描く。限られた寿命、記憶の消失、別れを前提とした人間関係を通して、「心と記憶」の意味を扱う恋愛作品でもある。
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 原作・脚本 | 林直孝 |
| ジャンル | ロボット、SF、恋愛、ラブコメ |
| 監督 | 藤原佳幸 |
| キャラクター原案 | okiura |
| 音楽 | 横山克 |
| アニメーション制作 | 動画工房 |
| 放送期間 | 2015年4月 – 6月 |
| 話数 | 全13話 |
このIPの中心構造
| 軸 | 内容 |
|---|---|
| 中心人物 | 新人社員・水柿ツカサと少女型ギフティア・アイラ |
| 中心世界 | 人間と高性能アンドロイドが社会生活を共有する近未来 |
| 中心行動 | 寿命を迎えるギフティアを、所有者との関係に配慮しながら回収する |
| 中心対立 | 大切な記憶と関係を残したい感情と、期限によって必ず訪れる別れ |
| 中心システム | ギフティア、81,920時間の耐用期間、ターミナルサービス、回収制度 |
| 中心概念 | 心、記憶、寿命、別れ、再会、人格 |
| 恋愛軸 | ツカサとアイラが互いを思いやり、残された時間の中で恋人となる |
| 物語構造 | 他者の別れを回収業務として見届けながら、最終的にツカサ自身がアイラを見送る |
世界・システム
主要存在・組織
| 要素 | 位置づけ |
|---|---|
| SAI社 | ギフティアを製造・管理する企業 |
| ギフティア | 人間に近い心と人格を持つ高性能アンドロイド |
| ターミナルサービス | 寿命を迎えるギフティアを回収する部署 |
| 第1ターミナルサービス | ツカサとアイラが所属し、所有者の心のケアを重視する支局 |
| アール・セキュリティ社 | ワンダラー化したギフティアの鎮圧を担当する民間警備会社 |
| アンドロイド・チルドレン | ギフティアに親代わりとして育てられた子供たち |
ギフティアの構造
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 人格 | 人工知能「アルマ」により、人間に近い心と個性を持つ |
| 記憶 | 体験した記憶を保持し続け、部分的に忘れることができない |
| 寿命 | 耐用期間は81,920時間、約9年4か月 |
| 期限後 | 人格と記憶が崩壊し、ワンダラー化する危険がある |
| 回収 | 期限前に機能停止させ、SAI社が回収する |
| 再利用 | 身体はOSを入れ替えて再利用可能だが、人格と記憶は別人となる |
| 社会的位置 | アンドロイド保護法により、人間に準じた権利が認められている |
ターミナルサービス
| 要素 | 役割 |
|---|---|
| スポッター | 人間側の担当者。ギフティアのケアと最終的な管理を担う |
| マークスマン | ギフティア側の担当者。所有者との交渉を主に担当 |
| ペア制度 | 人間とギフティアがコンビを組んで回収業務を行う |
| 同居 | スポッターとマークスマンは原則として共同生活を行う |
| 回収同意書 | 所有者の同意を得て回収作業を実施する |
| 第1支局方針 | 効率だけでなく、所有者とギフティアの心のケアを重視する |
| 最終措置 | 暴走時にはスポッターがOS破壊用の銃を使用できる |
人物・物語
主要人物群
| 人物 | 位置づけ |
|---|---|
| 水柿ツカサ | 主人公。第1ターミナルサービスへ配属され、アイラとペアを組む |
| アイラ | ヒロイン。寿命が迫る少女型ギフティア |
| 絹島ミチル | ツカサの教育係。自身もギフティアに育てられた過去を持つ |
| 桑乃実カヅキ | ツカサの上司。かつてアイラとペアを組んでいた |
| ザック | ミチルのパートナーである少年型ギフティア |
| コンスタンス | カヅキのパートナー。ツカサへ助言を与える存在 |
物語の段階
| 段階 | 位置づけ |
|---|---|
| 配属 | ツカサが第1ターミナルサービスへ入り、アイラとペアになる |
| 回収業務 | 複数の所有者とギフティアの別れを経験し、仕事の意味を学ぶ |
| ワンダラー事件 | マーシャの暴走を通じて、回収期限を超える危険と責任を知る |
| 寿命の告知 | ツカサがアイラ自身の寿命が迫っていることを知る |
| 恋愛 | 二人が互いへの感情を自覚し、恋人関係となる |
| 最後の日々 | 残された時間を特別ではなく日常として過ごすことを選ぶ |
| 回収 | ツカサ自身の手でアイラを見送る |
| その後 | ツカサが再び第1ターミナルサービスへ戻り、新たなパートナーと出会う |
中心テーマ
| 概念 | 位置づけ |
|---|---|
| 記憶 | ギフティアが保持し続ける人格の根幹 |
| 寿命 | すべてのギフティアに設定された不可避の期限 |
| 別れ | ターミナルサービスの仕事と物語全体を貫く中心体験 |
| 再利用 | 同じ身体でも記憶と人格が変われば別人になるという問い |
| 思い出 | 失われる側と残される側の双方に意味を持つ |
| 再会 | 「大切な人と、いつかまた巡り逢えますように」という作品の象徴的な願い |
制作・媒体展開
制作・成立
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 原案 | 林直孝が連作短編小説用として長期間温めていたアイデアが基礎 |
| タイトル | 無機質でデジタルな「想い出」をイメージして命名 |
| 原作形態 | 原作付きではなく、アニメを起点とするオリジナル作品 |
| 監督 | 藤原佳幸 |
| 制作 | 動画工房 |
| 中心脚本 | 原作者の林直孝自身が担当 |
媒体展開
| 媒体 | 代表展開 |
|---|---|
| テレビアニメ | 2015年放送、全13話 |
| 漫画 | 『プラスティック・メモリーズ Say to good-bye』 |
| 小説 | 『プラスティック・メモリーズ -Heartfelt Thanks-』 |
| ゲーム | PlayStation Vita向けアドベンチャーゲーム |
| Webラジオ | 『ミチルとザックのプラメモラジオ』 |
主要ノード
| 種別 | ノード |
|---|---|
| 人物 | 水柿ツカサ、アイラ、絹島ミチル、桑乃実カヅキ |
| 組織 | SAI社、第1ターミナルサービス、アール・セキュリティ社 |
| 存在 | ギフティア、ワンダラー、アンドロイド・チルドレン |
| システム | 81,920時間、回収制度、スポッター、マークスマン |
| 概念 | 心、記憶、寿命、別れ、再会 |
| 媒体 | アニメ、漫画、小説、ゲーム |
Charactersは多言語で発信・整理することを目的としています。※翻訳ポリシー

