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『炎炎ノ消防隊』

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『炎炎ノ消防隊』

『炎炎ノ消防隊』は、大久保篤によるダークファンタジー・SF漫画。2015年から2022年まで『週刊少年マガジン』で連載され、人体自然発火によって生まれる怪物「焔ビト」と戦う特殊消防隊を中心に、炎に包まれた世界の成り立ちと巨大な陰謀を描く。

主人公・森羅日下部は第8特殊消防隊へ入隊し、焔ビトの鎮魂と人命救助に携わりながら、12年前に家族を失った火災の真相を追う。物語は特殊消防隊内部の対立から、伝導者一派、アドラ、大災害、世界そのものの構造へと拡大していく。


キャラクター


基本データ

項目内容
作者大久保篤
開始年2015年
出版社講談社
掲載誌週刊少年マガジン
ジャンルダークファンタジー、SF、少年漫画
漫画構成全34巻、全304話
主要舞台東京皇国
主要媒体漫画、テレビアニメ、小説、ゲーム、舞台

このIPの中心構造

軸内容
中心人物森羅日下部と第8特殊消防隊
出発点人体自然発火現象によって焔ビトが出現する世界で、森羅が特殊消防官となる
中心行動消火、救助、焔ビトの鎮魂、人体発火現象の調査
中心対立特殊消防隊と伝導者一派を中心に、皇国・宗教・企業・異界の思惑が衝突する
世界構造約250年前の大災害後に成立した東京皇国を中心とする文明
能力構造第一世代、第二世代、第三世代、アドラバーストへ炎の能力が階層化される
中心概念炎、鎮魂、ヒーロー、信仰、発火、アドラ、大災害
物語拡張消防活動から世界史、宗教、異界、第二の大災害へ規模を拡大する

世界・能力構造

主要世界・組織

世界・組織位置づけ
東京皇国大災害後に残された人類の主要生存圏で、聖陽教を国教とする国家
特殊消防隊焔ビトへの対応、救助、鎮魂、人体発火現象の究明を担う8つの部隊
第8特殊消防隊森羅が所属し、人体発火と特殊消防隊内部の秘密を独自に追う中心組織
聖陽教皇国の国教で、焔ビトの鎮魂や医療にも深く関与する
灰島重工皇国の産業と特殊消防隊装備を支える巨大企業
伝導者一派アドラバーストの使い手を集め、大災害を再現しようとする勢力

炎・能力体系

分類内容
焔ビト人体発火によって炎の怪物へ変化した元人間で、第一世代とも呼ばれる
第二世代自ら発火できないが、既存の炎を操作できる能力者
第三世代自身から炎を発生させ、それを戦闘や移動などへ利用できる能力者
アドラバースト通常の燃焼を超えた特殊な炎で、伝導者一派が求める「柱」の条件となる
アドラリンク異界アドラと接続し、能力や精神へ影響を及ぼす現象
蟲人間を人為的に焔ビト化させる、アドラに由来する存在

主要人物・勢力軸

人物・勢力位置づけ
森羅日下部第8所属の第三世代能力者で、「四柱目」のアドラバースト使い
アーサー・ボイルプラズマを剣として操る森羅の同期で、第8の主要戦力
秋樽桜備無能力者ながら第8を率い、消防官としての救助と人命尊重を体現する
新門紅丸第二世代と第三世代双方の性質を持ち、最強の消防官と称される第7大隊長
象日下部森羅の弟で、伝導者一派の「三柱目」として育てられた存在
伝導者人類の歴史と大災害の背後に存在する、異界アドラ側の中心存在

物語・媒体展開

物語の主要段階

段階内容
第8入隊森羅が特殊消防官となり、焔ビトの鎮魂と過去の火災調査を始める
消防隊調査第1、第5、第7など他部隊と接触し、消防隊ごとの派閥や秘密が明らかになる
伝導者一派人工焔ビトや白装束の存在が判明し、人体発火が人為的にも起こされていると知る
地下・アドラネザーや中華半島の調査を通じ、アドラと250年前の大災害へ真相が接続する
柱争奪アドラバーストを持つ「柱」を巡り、特殊消防隊と伝導者一派の戦いが激化する
皇国の真相聖陽教、天照、ラフルス一世など皇国成立の歴史へ伝導者一派が関与していたことが明らかになる
大災害アドラと現実世界の接近によって、世界規模の終末的現象が再び始まる
世界再構築森羅の力によって大災害のない新たな世界が創られ、特殊消防隊の役割も終わる

制作・展開史

年主な展開
2015年『週刊少年マガジン』で漫画連載開始
2019年テレビアニメ第1期放送
2020年テレビアニメ第2期放送、舞台版開始
2022年漫画本編完結
2023年スマートフォンゲーム『炎炎ノ消防隊 炎舞ノ章』を展開
2025年テレビアニメ第3期第1クール放送
2026年テレビアニメ第3期第2クール放送

媒体展開

媒体代表展開
漫画本編全34巻
テレビアニメ壱ノ章、弐ノ章、参ノ章
小説原作を基礎とする児童向けノベライズ
ゲームスマートフォン向け『炎炎ノ消防隊 炎舞ノ章』
舞台2020年から複数公演を展開
音楽アニメ各期の主題歌・劇伴を展開

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