| カプコン<大神 |
『大神』は、クローバースタジオが企画・開発し、カプコンから2006年に発売されたネイチャーアドベンチャーを起点とするIP。古代日本を思わせる世界、日本画・水墨画の筆致を生かした視覚表現、自然を蘇らせる「筆しらべ」を中核に据える。主人公アマテラスが妖怪に覆われたナカツクニを浄化していく物語を描き、2010年には続編『大神伝 〜小さき太陽〜』へ展開した。
『大神伝 〜小さき太陽〜』では前作から9か月後のナカツクニを舞台に、アマテラスの子チビテラスが新たな妖怪の脅威へ立ち向かう。これにより「大神」IPは、アマテラスとチビテラスの二世代を軸に、共通世界・筆しらべ・神器・妖怪・相棒との旅を継承する構造を持つ。
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| IP名 | 大神 |
| 原題 | Ōkami |
| 開始年 | 2006年 |
| 初作品 | 『大神』 |
| 開発元 | クローバースタジオ/カプコンほか |
| 発売元 | カプコン |
| 主要ジャンル | ネイチャーアドベンチャー/アクションアドベンチャー |
| 主要作品 | 『大神』/『大神伝 〜小さき太陽〜』 |
このIPの中心構造
| 軸 | 内容 |
|---|---|
| 世界 | 古代日本を基盤とするナカツクニ |
| 中心人物 | アマテラス/チビテラス |
| 中心行動 | 妖気に覆われた土地を浄化し、自然と人々の営みを取り戻す旅 |
| 中心対立 | 神々・人々と、妖怪・闇の存在との対立 |
| 主要存在 | 筆神、妖怪、月の民、天神族、オイナ族、コロポックル |
| 中心システム | 筆しらべ |
| 主要概念 | 信仰、自然再生、光と闇、神と人のつながり |
| シリーズ構造 | 『大神』から『大神伝 〜小さき太陽〜』へ続く同一世界の世代継承 |
シリーズ・システム
シリーズ系統
| 作品 | 位置づけ |
|---|---|
| 大神 | IPの起点。アマテラスとイッスンによるナカツクニ再生の旅 |
| 大神 絶景版 | 『大神』のHDリマスター展開 |
| 大神伝 〜小さき太陽〜 | 『大神』の9か月後を描く続編。チビテラスを主人公とする |
ゲームシステムの継承
| 要素 | 大神 | 大神伝 〜小さき太陽〜 |
|---|---|---|
| 主人公 | アマテラス | チビテラス |
| 筆しらべ | 13種を軸に構成 | 12種へ再構成 |
| 神器 | 鏡・勾玉・剣 | 鏡・勾玉・剣 |
| 成長・収集 | 幸玉、はぐれ珠 | システムを一部変更 |
| 相棒 | イッスン | 章ごとに異なる相棒 |
| 基本構造 | 自然再生と妖怪討伐 | 相棒との協力と妖怪討伐 |
筆しらべ
| 概念 | 位置づけ |
|---|---|
| 光明 | 太陽を出現させる |
| 一閃 | 対象を切り裂く |
| 画龍 | 失われたものを蘇らせる |
| 桜花 | 草木や花を蘇らせる |
| 水郷 | 水を操る |
| 疾風 | 風を操る |
| 紅蓮 | 炎を操る |
| 迅雷 | 雷を操る |
『大神』ではアマテラスが失った筆しらべを筆神との再会によって取り戻していく。『大神伝』ではその体系を受け継ぎつつ、新たな筆しらべや子世代の筆神が登場する。
世界・存在
世界・地域
| 世界・地域 | 位置づけ |
|---|---|
| ナカツクニ | シリーズの主要舞台 |
| 神木村 | アマテラス復活の地/物語の起点 |
| 西安京 | ヒミコが治める大都市 |
| 両島原 | 西安京周辺の海岸地域 |
| カムイ | オイナ族が暮らす北方の極寒地域 |
| タカマガハラ | アマテラスら天神族に関係する天上世界 |
主要種族・存在
| 分類 | 代表要素 |
|---|---|
| 神 | アマテラス、チビテラス、筆神 |
| 人間 | スサノオ、クシナダ、ヒミコなど |
| コロポックル | イッスン、イッシャクなど |
| オイナ族 | オキクルミ、カイポクなど |
| 月の民 | ウシワカ、カグヤなど |
| 天神族 | タカマガハラに住んでいた神族 |
| 妖怪 | ヤマタノオロチ、キュウビ、常闇ノ皇、悪路王など |
主要組織・共同体
| 組織・共同体 | 役割 |
|---|---|
| 天道太子 | 神の姿や戦いを描き、人々へ信仰を広める存在 |
| 陰陽師特捜隊 | 西安京を拠点とする特殊機関 |
| オイナ族 | カムイに暮らす半獣半人の一族 |
| スズメ組 | 笹部郷で温泉宿を営むスズメたち |
| 里見八犬士 | 里見家に仕える八匹の犬 |
物語・主要ノード
世界・時系列
| 時期 | 主な出来事 |
|---|---|
| 100年前 | 白野威とイザナギがヤマタノオロチを封印 |
| 大神 | ヤマタノオロチ復活。アマテラスがナカツクニを巡り、常闇ノ皇を討つ |
| 大神後 | アマテラスがタカマガハラへ旅立つ |
| 9か月後 | ナカツクニに妖怪が再出現 |
| 大神伝 | チビテラスが新たな相棒たちと旅し、悪路王と対峙する |
主要人物群
| 人物 | 位置づけ |
|---|---|
| アマテラス | 『大神』主人公/太陽神 |
| イッスン | アマテラスの相棒/天道太子 |
| チビテラス | 『大神伝』主人公/アマテラスの子 |
| スサノオ | ヤマタノオロチ討伐に関わる剣士 |
| ウシワカ | 月の民/陰陽師特捜隊隊長 |
| オキクルミ | オイナ族の戦士 |
| クニヌシ | 『大神伝』におけるチビテラスの相棒の一人 |
| クロウ | 『大神伝』に登場するウシワカに酷似した少年 |
主要敵対ノード
| 人物・存在 | 位置づけ |
|---|---|
| ヤマタノオロチ | 『大神』を通じた主要災厄の一つ |
| キュウビ | 鬼ヶ島を根城とする妖魔王 |
| 双魔神モシレチク・コタネチク | カムイを脅かす双子の魔神 |
| 常闇ノ皇 | 『大神』最終ボス/暗黒の君主 |
| 怨霊王 | 『大神伝』でナカツクニに異変をもたらす大妖怪 |
| 悪路王 | 『大神伝』最終ボス/意思を持つ闇そのもの |
主要ノード
| 種別 | ノード |
|---|---|
| 作品 | 大神、大神伝 〜小さき太陽〜 |
| 人物 | アマテラス、イッスン、チビテラス、スサノオ、ウシワカ |
| 世界 | ナカツクニ、タカマガハラ |
| 地域 | 神木村、西安京、カムイ |
| 種族 | 神、コロポックル、オイナ族、月の民、天神族、妖怪 |
| システム | 筆しらべ、神器、信仰、幸玉 |
| 主要敵 | ヤマタノオロチ、キュウビ、常闇ノ皇、悪路王 |
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