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小学館から1978年に発売された『うる星やつら』のキャラクター情報です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| キャラクター名 | ラム |
| 作品 | うる星やつら(1978年) |
| CV | CV(1981年版・パチスロ版):平野文(Fumi Hirano) CV(2022年版):上坂すみれ(Sumire Uesaka) |
| 高橋留美子 |
| 同上、小学館 |
キャラクターデータ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名 | ラム |
| 読み | らむ |
| 登場作品 | 『うる星やつら』 |
| 立場 | メインヒロイン |
| 種族 | 鬼族の宇宙人 |
| 出身 | うる星/鬼星 |
| 関係 | 諸星あたるの押しかけ女房 |
| 元婚約者 | レイ |
| 特徴 | 角、虎縞ビキニ、独特の語尾 |
| 好物 | 辛いもの |
人物
地球侵略のためにやって来た鬼族の少女。地球の支配権を賭けて諸星あたると鬼ごっこで対決したことから、彼との長い関係が始まる。
あたるが三宅しのぶとの結婚を意識しながら「結婚」と口にしてラムを追いかけていたことを、自分への求婚と受け取って彼に惚れ込み、その後は諸星家で暮らすようになる。
「あたるへの一途さ」は物語を通じて一貫しており、女性へ目移りするあたるに電撃を浴びせることも多い。一方、恋愛以外では寛容な面も強く、金銭的・生活的にあたるを支えることすら受け入れる。
初期は大人びた妖艶さや鬼らしい過激さが目立つが、物語が進むにつれて無邪気で天然、おてんばな少女としての面が強くなっていく。
人物・関係
| 人物 | 関係 |
|---|---|
| 諸星あたる | 最重要人物。鬼ごっこをきっかけに恋をし、押しかけ女房として行動を共にする |
| 三宅しのぶ | 当初の恋愛関係に深く関わる人物。後にラムがメインヒロインとして定着する |
| レイ | 元婚約者 |
| ラン | 幼馴染。ラムの天然な行動によって過去に振り回された人物 |
| 弁天 | 幼馴染の一人 |
| おユキ | 幼馴染の一人 |
| テン | 年少の鬼族。ラムを「ラムちゃん」と呼ぶ |
| 面堂終太郎 | ラムに好意を寄せる人物の一人 |
能力・戦闘
| 能力 | 概要 |
|---|---|
| 電撃 | 代表的な能力。自在に放電して相手を攻撃する |
| 飛行 | 空中を自由に飛ぶことができる |
| 角 | 鬼族としての能力に関わる器官。失うと一時的に能力が使えなくなる |
| 爪・牙 | 鬼族らしい身体的特徴 |
| 理数系能力 | 地球の学校教育でも理数科目を容易と感じるほど高い理解力を持つ |
| 語学力 | 地球へ来て間もない段階から日本語で問題なく会話できる |
電撃と飛行能力は非常に目立つ一方、純粋な筋力は特別強いわけではない。腕相撲であたるに負けるなど、肉体そのものは一般的な少女に近い描写がある。
また、角が抜け落ちる時期には飛行や電撃能力を一時的に失う。
姿・形態
| 姿・要素 | 概要 |
|---|---|
| 原作漫画 | 髪は光の当たり方で色が変わる玉虫色・虹色として設定される |
| 1981年版アニメ | セル画制作上の都合から緑髪として定着 |
| 2022年版アニメ | 緑を基調に青・紫・黒などを混ぜたグラデーション表現。放電時には虹色の発色も見られる |
| 虎縞ビキニ | ラムを象徴する服装 |
| 角 | 鬼族としての代表的特徴 |
原作では髪色が一定ではなく、光の反射によって変化する特殊な色として描かれる。
1981年版では手描きアニメでの再現負荷を考慮して緑髪となり、このデザインが長く定着した。2022年版ではデジタル彩色を生かし、原作の虹色表現へ近づける演出が採られている。
人物史
地球侵略の一環として諸星あたると鬼ごっこを行い、彼に捕まったことで地球側が勝利する。
その最中、あたるが口にした「結婚」という言葉を自分への求婚と誤解し、彼へ恋をする。
原作および1981年版では、鬼ごっこの直後から諸星家へ住み着くわけではなく、後に起きた星間タクシー騒動を経て本格的に居候を始める。2022年版では鬼ごっこの後から早い段階で諸星家へ暮らすようになる。
連載当初は1話限りのゲストキャラクターとして構想されていたが、登場回数が増加し、やがて三宅しのぶに代わって作品の中心的ヒロインとなる。
恋愛・あたるとの関係
ラムはあたるを一途に想い続ける一方、あたるは他の女性へ頻繁に目移りするため、二人の関係は痴話喧嘩の連続となる。
あたるが他の女性へ接近するとラムは電撃を浴びせることが多いが、あたるの生活そのものを支えることには非常に寛容で、星間タクシーの巨額料金を肩代わりしたこともある。
複数の未来では、あたる以外と結ばれる可能性や、あたると結婚しても関係が破綻する可能性なども示される。
一方、最終章の鬼ごっこでは、ラムがあたるに「好き」と言わせることを求め、地球を巻き込む大きな騒動へ発展する。
あたるは条件によって言わされた「好き」では本心が伝わらないと考えて言葉を拒み続けるが、ラムが以前抜け落ちた角をあたるが大切に持ち続けていたことで、彼の本当の気持ちを理解する。
二度目の鬼ごっこを経て、二人は明確な言葉だけに頼らず互いの想いを確かめることになる。
作品・媒体横断
| 媒体 | 主な違い |
|---|---|
| 原作漫画 | ラムの髪は玉虫色。初期と後期で性格表現にも変化がある |
| 1981年版TVアニメ | 緑髪が定着。語尾の「だっちゃ」「〜っちゃ」が強調される |
| 2022年版TVアニメ | 原作の虹色表現をデジタル彩色で再構築し、初期の強気さと後期の親しみやすさを併せて描く |
| OVA | 因幡編などで未来世界の扱いに一部独自要素がある |
原作漫画では方言風の話し方として描かれる部分があり、TVアニメでは「だっちゃ」「〜っちゃ」という語尾がより明確なキャラクター性として定着した。
また、1981年版と2022年版では諸星家で暮らし始める時期や、あたるの両親との距離感などにも違いがある。
制作・デザイン
ラムの代表的なデザインである鬼の角、虎縞ビキニ、電撃能力は、後の創作における「鬼娘」像へ大きな影響を与えた。
体格のイメージには、モデルとなったアグネス・ラムの公称サイズが反映されている。
連載開始時にはゲストキャラクターの予定だったが、人気と登場機会の増加によって主要人物へ昇格し、最終的には『うる星やつら』を象徴する存在となった。
2022年版アニメでは鬼族語が設定され、「ラム」は鬼族語で「愛」を意味する言葉とされている。
関連情報
| ノード | 接続 |
|---|---|
| 『うる星やつら』 | 登場作品 |
| 諸星あたる | 最重要人物 |
| 鬼族 | 種族 |
| レイ | 元婚約者 |
| ラン | 幼馴染 |
| 弁天 | 幼馴染 |
| おユキ | 幼馴染 |
| 電撃 | 代表能力 |
| 虎縞ビキニ | 代表的デザイン |
| 鬼ごっこ | あたるとの関係の始点と終盤を結ぶ重要要素 |
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