スクウェアから1999年11月18日に発売された『クロノ・クロス』のキャラクター情報です。
『クロノ・クロス』（1999年）は、スクウェア（現スクウェア・エニックス）が制作するロールプレイングゲーム作品である。本作は『クロノ・トリガー』の続編的位置づけにあたり、PlayStation向けに発売された。代表的要素として「 parallel world（二つの世界を行き来するシナリオ構造）」と「色属性を駆使する戦闘システム」があり、後の同ジャンルに強い影響を与えた。
| 1999年11月18日 | クロノ・クロス |
| 2022年4月7日 | クロノ・クロス：ラジカル・ドリーマーズ エディション |
※以下に掲載する文章は、翻訳補助目的です。詳しくは翻訳ポリシーへ。
『クロノ・クロス』は、コマンド選択制RPG形式とキャラクター固有技・エレメント（魔法）の組み合わせによる戦術性を特徴とし、群像劇型ファンタジーRPGに属する。作品全体として、主人公セルジュとキッドを中心とする多重世界観の象徴性、光田康典による幻想的かつ民族音楽的なサウンドの記号性が大きい。他作品（例：FFVIII、ペルソナ3）と比較すると、40人以上の仲間キャラクターと分岐的世界設定を組み合わせた点に独自性がある。
「クロノ・クロス」は英語で Chrono Cross と表記される。直訳の「時間の交差」ではなく、公式英題をそのまま用いることが推奨される。特に「クロノ」は「時間」を示す語であり、シリーズを通じて時間・世界をテーマにしている点を補足説明する必要がある。また、「エレメント（Element）」は一般語の「要素」ではなく、戦闘システムにおける特殊能力を指す専用用語である。
『クロノ・クロス』は『クロノ・トリガー』の直接的な続編ではあるが、登場キャラクターや舞台設定は大きく異なっている。そのため、前作のキャラクターが主要登場人物として活躍する作品と誤認されやすい。また、「クロノ」シリーズは2作品（トリガー／クロス）のみであり、正式ナンバリング作品が存在しないことも注意が必要である。
#RPG作品基盤 #コマンド選択制RPG #クロノシリーズ作品 #パラレルワールドシステム #色属性戦闘システム #音楽的記号性 #時代的影響 #日本RPG史重要作
