| マイクロソフト（ミストウォーカー）＜ブルードラゴンシリーズ |
マイクロソフト（ミストウォーカー）より2006年12月7日に発売された『ブルードラゴン』から、2009年10月8に発売された『ブルードラゴン 異界の巨獣』まで。
『ブルードラゴン シリーズ』は、ミストウォーカーとアートゥーンが制作し、マイクロソフトが展開したロールプレイングゲーム群である。代表作には『ブルードラゴン』（2006年）、『ブルードラゴン プラス』（2008年）、『ブルードラゴン 異界の巨獣』（2009年）などがあり、Xbox 360やニンテンドーDSといったプラットフォームに展開された。
| 2009年10月8日 | ブルードラゴン 異界の巨獣 |
| 2008年9月4日 | ブルードラゴン プラス |
| 2006年12月7日 | ブルードラゴン |
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ブルードラゴン シリーズは、伝統的なターン制コマンドRPG形式と、鳥山明によるキャラクターデザインの統一性を特徴とし、王道ファンタジー型RPGに属する。シリーズ全体として、坂口博信（シナリオ）、植松伸夫（音楽）といった往年のファイナルファンタジー制作陣による要素が集約されており、鳥山キャラクターと壮大な音楽的記号性がシリーズの核を成す。他シリーズ（例：ファイナルファンタジー）と比較すると、「西洋市場を意識した日本製RPG」としての開発背景と、Xbox 360普及を狙った専用タイトルであった点に独自性がある。
「シリーズ」は英語で series または franchise と表記されるが、後者は商業的ニュアンスが強いため注意。固有名詞「ブルードラゴン」は公式英題も Blue Dragon とされており、直訳「青い竜」とはせず必ず公式表記を用いること。
『ブルードラゴン』は「ドラゴンクエスト」と同じく鳥山明デザインを採用しているため、しばしば混同されるが、堀井雄二は関わっておらず、別ブランド作品であることを明確に区別する必要がある。
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