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1934年に発売された『DCコミックス』のキャラクター情報です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| キャラクター名 | バットマン |
| 本名 | ブルース・ウェイン(Bruce Wayne) |
| 作品 | 『バットマン #1』(Batman #1, 1940年 / DC Comics) |
| CV | 演(1960年代TV):アダム・ウェスト 演(バートン版):マイケル・キートン 演(『バットマン フォーエヴァー』):ヴァル・キルマー 演(『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』):ジョージ・クルーニー 演(ダークナイト・トリロジー):クリスチャン・ベール 演(DCEU):ベン・アフレック 演(『THE BATMAN』):ロバート・パティンソン CV(DCAU):ケヴィン・コンロイ 吹替(DCAU):玄田哲章 |
| ビル・フィンガー(Bill Finger)、ボブ・ケイン(Bob Kane)、ジェリー・ロビンソン(Jerry Robinson) |
| 同上、DC Comics |
キャラクターデータ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | バットマン |
| 英名 | Batman |
| 本名 | ブルース・トマス・ウェイン |
| 出版社 | DCコミックス |
| 初登場 | 『Detective Comics #27』 |
| 初登場年 | 1939年 |
| 活動拠点 | ゴッサム・シティ |
| 職業 | 実業家、慈善家、クライムファイター |
| 所属 | バットファミリー、ジャスティス・リーグ、ウェイン・エンタープライズほか |
| 家族 | トーマス・ウェイン、マーサ・ウェイン、ダミアン・ウェインほか |
| 主な協力者 | アルフレッド・ペニーワース、ジェームズ・ゴードン、ロビン、バットガール |
| 主な能力 | 天才的知性、探偵能力、格闘技、戦術、科学技術 |
| 主装備 | バットスーツ、ユーティリティベルト、バットラング、バットモービル |
| 主な異名 | Dark Knight/World’s Greatest Detective/Caped Crusader |
DCデータ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正体 | ブルース・ウェイン |
| 象徴 | コウモリ、恐怖、夜 |
| 本拠地 | ゴッサム・シティ |
| 秘密基地 | バットケイブ |
| 企業 | ウェイン・エンタープライズ |
| 主な盟友 | スーパーマン、ワンダーウーマン、ジェームズ・ゴードン |
| 最大の宿敵 | ジョーカー |
| 代表的信条 | 犯罪との戦い、不殺、銃への拒絶 |
| チーム | ジャスティス・リーグ、アウトサイダーズほか |
| 最大の特徴 | 固有の超能力を持たず、人間としての知性・鍛錬・技術・準備で超人たちと並ぶ |
人物・思想
| 段階 | 内容 |
|---|---|
| 少年時代 | ゴッサムの名家ウェイン家に生まれる。 |
| 両親の死 | トーマスとマーサを目の前で強盗に射殺される。 |
| 喪失 | 両親を失った恐怖・怒り・罪悪感が人生を決定する。 |
| 犯罪との戦い | 自分と同じ悲劇を他者に繰り返させないため、犯罪そのものと戦う道を選ぶ。 |
| 修行 | 犯罪学、法医学、科学、格闘、追跡、変装などを世界各地で学ぶ。 |
| ゴッサム帰還 | 法の枠内だけでは犯罪に対抗できないと考え、独自の自警活動を開始する。 |
| コウモリ | 自らが恐れていたコウモリを象徴として選び、犯罪者へ恐怖を返す「バットマン」となる。 |
| 復讐から正義へ | 出発点には復讐心があるが、やがてゴッサム市民を守る使命へ広がる。 |
| バットファミリー | 一人で戦う存在から、ロビンやバットガールら仲間と新しい家族を築く存在へ変化する。 |
| ジャスティス・リーグ | 超能力を持たない人間でありながら、知性・戦略・資金・準備によって世界規模の戦いへ参加する。 |
ブルース・ウェインとバットマン
| 層 | 内容 |
|---|---|
| ブルース・ウェイン | 大富豪、実業家、慈善家として社会の表側からゴッサムを支える。 |
| 表向きのブルース | 作品によっては軽薄なプレイボーイを演じ、バットマンである疑いを遠ざける。 |
| バットマン | 犯罪者へ恐怖を与える夜の探偵・戦士・象徴。 |
| 内面 | 両親を失った少年時代の傷を抱え続ける。 |
| 解釈差 | 「ブルースが本体」「バットマンが本体」「両方とも本物」など、作品によって人格解釈が異なる。 |
恐怖
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| 原点 | 少年時代からコウモリへの恐怖を持つ描写がある。 |
| 反転 | 自分が恐れていた存在を自らの象徴へ変える。 |
| 戦術 | 闇、シルエット、声、突然の出現、尋問などを組み合わせ、犯罪者の心理へ圧力をかける。 |
| 人物的意味 | 恐怖を消したのではなく、理解し、制御し、目的のために利用している。 |
| 対照 | 恐怖そのものを操るスケアクロウ、恐怖を克服するグリーンランタンなどとの関係で強調される。 |
復讐と正義
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 原動力 | 両親を奪った犯罪への怒り |
| 初期 | 犯罪へ復讐するという個人的動機が強い |
| 発展 | ゴッサムの人々を守り、同じ悲劇を繰り返させない使命へ変化 |
| 慈善活動 | ブルースとして福祉・雇用・医療など社会側から犯罪の原因へ働きかける |
| 二重の戦い | 夜はバットマンとして犯罪者を止め、昼はブルースとして都市そのものを改善する |
不殺と銃
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 基本原則 | 現代的な代表像では敵を殺さないことを強い信条とする |
| 銃 | 両親を奪った武器として象徴的に拒絶する |
| 理由 | 自らが犯罪者と同じ一線を越えないための倫理的境界 |
| 葛藤 | ジョーカーやジェイソン・トッドなどを通じ、その原則の代償を問われ続ける |
| 時代差 | 初期コミックや一部実写作品には殺傷・銃器使用の描写があり、全媒体共通ではない |
ゴッサム・シティ
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| 犯罪 | 組織犯罪から異常犯罪まで多層的 |
| 腐敗 | 政治・警察・企業にも犯罪が入り込む |
| 格差 | 富裕層と貧困層が極端に共存 |
| 精神性 | アーカム・アサイラムをはじめ、狂気と犯罪が都市のイメージへ組み込まれている |
| バットマンとの関係 | 単なる活動場所ではなく、ブルースの使命とヴィラン群を生み出す「もう一人の登場人物」に近い都市 |
人物・関係
トーマス・ウェイン/マーサ・ウェイン
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 関係 | 父・母 |
| 事件 | 少年ブルースの目の前で強盗に射殺される |
| 影響 | バットマンという存在が生まれる直接的な原点 |
| トーマス | 実業家・医師としてゴッサムの貧しい人々を支えた人物として描かれる |
| 人物的意味 | ブルースの復讐心だけでなく、慈善活動や「人を救う」という価値観の源にもなる |
アルフレッド・ペニーワース
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 関係 | 執事、育ての親、父親代わり |
| 役割 | 生活、医療、装備、作戦、精神面を支える |
| ブルースとの関係 | 両親を失ったブルースの家族そのもの |
| 倫理 | バットマンとしての過剰な自己犠牲や孤立を諫める存在 |
| 人物的意味 | バットマンの冷徹さの奥に残る「ブルース・ウェイン」という人間を支える |
ジェームズ・ゴードン
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 立場 | ゴッサム市警 |
| 関係 | 最重要協力者 |
| 象徴 | バットシグナル |
| 構造 | 法の側にいるゴードンと、法の外から戦うバットマンの協力関係 |
| 意味 | バットマンが完全な無法者ではなく、ゴッサムの公的秩序と緊張を保ちながら共闘することを示す |
バットファミリー
| 人物 | 関係 |
|---|---|
| ディック・グレイソン | 初代ロビン。のちにナイトウィングとして独立。最初の相棒であり、息子に近い存在。 |
| ジェイソン・トッド | 二代目ロビン。ジョーカーとの悲劇を経てレッドフードとなり、ブルースの不殺理念へ異議を唱える。 |
| ティム・ドレイク | 三代目ロビン。高い推理力を持ち、バットマンにはロビンが必要だと見抜いた人物。 |
| ステファニー・ブラウン | ロビンやバットガールとして活動した人物。 |
| ダミアン・ウェイン | ブルースの実子。殺人を当然とする環境で育ち、父の不殺理念と衝突しながらロビンとなる。 |
| バットガール | 複数の人物が名乗る。バットファミリーを支える代表的ヒーロー名。 |
バットファミリーは単なるサイドキック集団ではなく、幼い頃に家族を奪われたブルースが、長い活動の中で新たな家族を形成していく過程でもある。
ジョーカー
| 軸 | バットマン | ジョーカー |
|---|---|---|
| 秩序 | 秩序を守る | 混沌を作る |
| 自制 | 自分へ規則を課す | 規則を拒絶 |
| 命 | 不殺を重視 | 殺人を娯楽化 |
| 恐怖 | 恐怖を制御し武器にする | 恐怖と笑いを無秩序に撒く |
| 意味 | 犯罪との戦いへ意味を求める | 世界の無意味さを証明しようとする解釈が多い |
| 関係 | ジョーカーを止め続ける | バットマンとの関係そのものへ執着する |
ジョーカーは最大の宿敵であると同時に、ブルース自身の強迫性・トラウマ・異常な使命感を映す鏡でもある。両者の関係は「正義対悪」だけではなく、秩序と混沌、自制と無制限、意味と無意味の衝突として描かれる。
キャットウーマン
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正体 | セリーナ・カイル |
| 立場 | 怪盗、敵、協力者、恋愛相手 |
| ブルースとの関係 | 対立と共闘を繰り返しながら強く惹かれ合う |
| 対照 | ブルースの秩序と、セリーナの自由 |
| 正史 | 婚約に至る時期もある |
| 注意 | 全作品で固定された恋人ではない |
スーパーマン
| 軸 | バットマン | スーパーマン |
|---|---|---|
| 出自 | 人間 | クリプトン人 |
| 象徴 | 恐怖 | 希望 |
| 時間 | 夜 | 太陽・昼 |
| 都市 | ゴッサム | メトロポリス |
| 基盤 | 準備・疑念・鍛錬 | 圧倒的な力・信頼・自制 |
| 正体 | 秘密性が強い | 公的ヒーロー性が強い |
| 関係 | 対立することもあるが、最大級の盟友 | 同左 |
二人は「World’s Finest」と呼ばれる代表的なコンビ。価値観の違いから衝突する一方、互いの能力・人格を深く認め合う。バットマンがスーパーマンへの対策を持つことも、単純な不信だけではなく、最悪の事態へ備える計画性と、互いを抑止できるという信頼の両面を持つ。
ジャスティス・リーグ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 立場 | 中核メンバー |
| 超能力 | なし |
| 役割 | 戦略、分析、資金、装備、危機管理 |
| 特徴 | 超人たちの中で「人間」として参加 |
| 対策 | 仲間が暴走した場合を想定して弱点や対抗手段を研究する |
| 人物的意味 | 圧倒的な力を持つ仲間たちを信用しつつも、常に最悪の可能性を考えるブルースの性格が表れる |
能力・装備
本人能力
| 系統 | 内容 |
|---|---|
| 探偵 | 犯罪現場分析、証拠収集、推理、犯罪心理、法医学 |
| 知性 | 科学、化学、犯罪学、工学、戦略など広範な知識 |
| 格闘 | 多数の武術・格闘技を修め、DC世界でも最高峰クラスの白兵戦能力を持つ |
| 身体 | 超能力ではなく、人間として極限まで鍛えた身体 |
| 戦術 | 敵の能力・環境・心理を分析し、対策を組み立てる |
| 隠密 | 闇・地形・煙幕・心理効果を利用して姿を隠す |
| 変装 | マチス・マローンなど別人格を用いた潜入・情報収集 |
| 尋問 | 恐怖演出と心理的圧力を利用して情報を引き出す |
| 語学 | 多言語・暗号など幅広い知識を持つ描写がある |
| 操縦 | 自動車、航空機など多数の乗り物を扱う |
世界最高の探偵
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 異名 | World’s Greatest Detective |
| 出自 | 『Detective Comics』から生まれたキャラクター |
| 主な手段 | 証拠分析、法医学、犯罪心理、推理、監視、潜入 |
| 戦闘との関係 | 相手の能力を把握してから戦い方を変える |
| 重要性 | バットマンを単なる格闘ヒーローと区別する核心能力 |
準備と戦術
| 段階 | 内容 |
|---|---|
| 調査 | 相手の能力・行動・弱点を調べる |
| 仮説 | 起こり得る最悪の事態を想定 |
| 準備 | 装備・薬品・武器・逃走経路などを用意 |
| 実戦 | 相手の反応を観察し作戦を修正 |
| 弱点 | 過剰な警戒・秘密主義へ繋がることもある |
「準備時間があれば誰にでも勝てる」という万能論ではなく、情報収集と事前対策を最大限に活用する戦術家として扱う。
バットスーツ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 目的 | 恐怖演出、防御、隠密、機能性 |
| カウル | 顔を隠し、コウモリの耳を持つ |
| ケープ | シルエット演出、滑空などに使用される作品がある |
| エンブレム | 胸部のバットシンボル |
| 手甲 | 複数の作品で刃状のフィンを装備 |
| 素材 | ケブラー・ノーメックスなど防護素材を採用する設定がある |
| 変化 | 青灰、黒灰、完全な黒、重装甲など時代・媒体で大幅に変化 |
ユーティリティベルト
| 装備 | 主な用途 |
|---|---|
| バットラング | 牽制、武器破壊、拘束、装置操作 |
| グラップネルガン | ビル間移動、脱出、奇襲 |
| 煙幕 | 視界遮断・撤退 |
| 調査機器 | 証拠分析・スキャン |
| 拘束具 | 犯罪者の確保 |
| 爆薬 | 障害物の破壊など |
| 通信機器 | バットファミリーや警察との連携 |
装備内容は時代・媒体によって大きく異なる。
バットモービル
| 版 | 特徴 |
|---|---|
| コミック | 黒い高性能車両として多くの形態が存在 |
| 1966年版 | リンカーン・フューチュラを基にした象徴的デザイン |
| バートン版 | 長いボディと黒い装甲的デザイン |
| シュマッカー版 | ネオン・スケルトン的な派手な造形 |
| ダークナイト・トリロジー | 軍用試作車「タンブラー」を使用 |
| DCEU | 軍用車両的な重装甲・武装デザイン |
| THE BATMAN | マッスルカー的で機械的な初期活動期の車両 |
バットケイブ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | ウェイン・マナー地下 |
| 用途 | 捜査、分析、装備保管、車両整備、訓練 |
| 設備 | バットコンピューター、スーツ、乗り物、事件資料など |
| 象徴 | 豪華なウェイン邸の地下に存在する、ブルースの秘密・執念・記憶の集積 |
| 人物的意味 | ブルースの内面世界そのものに近い場所 |
バットシグナル
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 設置 | ゴッサム市警 |
| 用途 | バットマンへの連絡 |
| 象徴 | 警察とバットマンの協力関係 |
| 市民から見た意味 | 犯罪者へは警告、市民へは「バットマンがいる」という象徴 |
弱点
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 肉体 | 人間であるため負傷・疲労・老化の影響を受ける |
| 銃弾 | 装備で防げる場合はあるが本体は人間 |
| 毒・薬物 | 生理的影響を受ける |
| 精神 | 両親の死など強いトラウマを抱える |
| 孤独 | 他者を遠ざけようとする傾向 |
| 秘密主義 | 仲間との信頼を損ねる原因になることがある |
| 過剰な準備 | 仲間さえ脅威と仮定する警戒心へ繋がる |
| 自己犠牲 | 自分の幸福を使命より下へ置きやすい |
正体・核心情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正体 | バットマンの正体はブルース・ウェイン |
| 両親 | 少年時代にトーマスとマーサを目の前で射殺される |
| 犯人 | 多くの主要連続性ではジョー・チルが両親殺害犯として扱われる |
| 誓い | 犯罪そのものと戦う人生を選択 |
| コウモリ | 自分自身の恐怖を犯罪者へ返す象徴として採用 |
| ディック | 初代ロビンとして活動した後、ナイトウィングとして独立 |
| ジェイソン | 二代目ロビンとして活動し、ジョーカーに殺害される物語が大きな転換点となる |
| レッドフード | 後にジェイソンは復活し、バットマンの不殺理念へ強く異議を唱える |
| ナイトフォール | ベインがバットマンを追い詰め、ブルースの背骨を折って戦線離脱させる |
| 継承 | ジャン・ポール・ヴァレーやディック・グレイソンなど、ブルース以外がバットマンを務める時期もある |
| ダミアン | タリアとの間に生まれたブルースの実子で、のちにロビンとして活動 |
| キャットウーマン | セリーナ・カイルへプロポーズし、婚約へ進む時期も存在 |
| ジョーカー | バットマンを精神的・倫理的に最も強く揺さぶる宿敵 |
| 不殺 | ジョーカーやジェイソンを通じて「殺さない」という信条の限界と代償が繰り返し問われる |
作品・時代横断
出版史
| 時代 | バットマン像 |
|---|---|
| 1939年 | 『Detective Comics #27』で初登場。パルプ小説・怪奇探偵色が強い。 |
| 初期 | バットラング、ユーティリティベルト、バットモービルなど基本要素が急速に確立。 |
| 1940年 | ロビンが登場し、バットマンの人物像と読者層が拡大。 |
| 戦後 | より明るく社会的なヒーロー像へ変化。 |
| 1960年代 | キャンプでカラフルなイメージが強くなる。 |
| 1970年代 | ダークな探偵・怪奇路線へ回帰。 |
| 1980年代 | 『The Dark Knight Returns』『Year One』『The Killing Joke』などで現代的な心理・闇のイメージを再定義。 |
| Post-Crisis | オリジンや人間関係が再構築される。 |
| New 52 | 『Court of Owls』など新たなゴッサム神話を追加。 |
| Rebirth | 過去の要素を再接続しながら展開。 |
| Absolute Universe | 社会階層や設定そのものを大幅変更した別世界のブルースを描く。 |
実写版
| 世界 | バットマン/ブルース | 特徴 |
|---|---|---|
| 1943年連続活劇 | ルイス・ウィルソン | 初期実写化。戦時色が強い。 |
| 1949年連続活劇 | ロバート・ロウリー | ウィザードと戦う。 |
| 1960年代TV | アダム・ウェスト | 明るくキャンプでカラフルな代表版。 |
| バートン版 | マイケル・キートン | ゴシック、黒いスーツ、異形的ゴッサム。 |
| シュマッカー版 | ヴァル・キルマー/ジョージ・クルーニー | 色彩と派手なデザインを強調。 |
| ダークナイト・トリロジー | クリスチャン・ベール | 現実志向。恐怖・象徴・社会秩序を強く扱う。 |
| DCEU | ベン・アフレック | 長年戦い続けて疲弊したベテラン。スーパーマンを強く警戒。 |
| 『THE BATMAN』 | ロバート・パティンソン | 活動初期。探偵性、孤独、繊細さ、復讐から希望への変化を強調。 |
| 『GOTHAM』 | ダヴィード・マズーズ | バットマンになる以前の少年ブルース。 |
| 『TITANS』 | イアン・グレン | 年長のブルースとディックの師弟・親子関係を強調。 |
アニメ
| 作品 | 特徴 |
|---|---|
| 『Batman: The Animated Series』 | DCAUの中核。ダークさ・探偵性・人間性を高い水準で統合。 |
| 『Batman Beyond』 | 老ブルースが新たなバットマン、テリー・マクギニスを導く。 |
| 『The Batman』 | 若いバットマンの活動を独自デザインで描く。 |
| 『Batman: The Brave and the Bold』 | DCヒーローとの共演を前面化。 |
| 『LEGO Batman』 | ギャグを基調としながら、孤独・家族・ジョーカーとの相互依存を扱う。 |
| 『ニンジャバットマン』 | 日本の戦国・時代劇的世界へバットマンを再構築。 |
アーカムシリーズ
| 作品 | 位置づけ |
|---|---|
| 『Arkham Asylum』 | アーカム・アサイラムを舞台に、格闘・ステルス・探偵・ガジェットを統合。 |
| 『Arkham City』 | 広大な都市空間へ発展し、バットマンとヴィラン群の関係を拡張。 |
| 『Arkham Origins』 | 活動初期のバットマンを描く前日譚。 |
| 『Arkham Knight』 | ゴッサム全体を舞台にし、バットモービルを大幅に導入。 |
| 全体 | ゲーム版独自世界であり、ゲーム上の技・耐久力をコミック正史へ逆輸入しない。 |
並行世界
| 世界・作品 | バットマン |
|---|---|
| 『Gotham by Gaslight』 | 19世紀を舞台にしたブルース・ウェイン |
| 『Flashpoint』 | ブルースではなく父トーマス・ウェインがバットマン |
| Dark Multiverse | バットマン・フー・ラフズ、レッドデスなど破滅的な別世界版 |
| Absolute Universe | ブルースの経済的・社会的背景を大幅に変更 |
| 『Injustice』 | スーパーマンと敵対する別世界 |
| 『The Dark Knight Returns』 | 引退後に復帰した老年ブルースの別未来 |
日本独自・日本制作
| 作品 | 特徴 |
|---|---|
| 桑田次郎版『バットマン』 | 1960年代、日本向けに再構成された漫画版 |
| 『BATMAN child of dreams』 | 麻宮騎亜による独自ストーリー |
| 『Batman: Black and White』「第三の仮面」 | 大友克洋による短編 |
| 『BATMAN AND THE JUSTICE LEAGUE』 | 手代木史織による日本漫画版 |
| 『BATMAN JUSTICE BUSTER』 | 日本制作の独自漫画 |
| 『ニンジャバットマン』 | 日本アニメーションによる戦国世界版 |
| 『DCスーパーヒーローズVS鷹の爪団』 | 日本独自のコラボレーション |
派生ビジュアル
少年ブルース・ウェイン
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 少年ブルース・ウェイン |
| 区分 | オリジン |
| 本人 | ブルース・ウェイン |
| 時期・媒体 | 両親殺害前後 |
| 位置づけ | バットマン誕生の原点となる喪失を経験した少年 |
| 本編との関係 | 同一人物の幼少期 |
初期バットマン
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 初期バットマン |
| 区分 | 出版史・初期 |
| 本人 | ブルース・ウェイン |
| 時期・媒体 | 1939年前後 |
| 位置づけ | パルプ・探偵色の強い初期デザイン |
| 本編との関係 | 出版時代による同一キャラクターの変遷 |
クラシック・バットマン
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | クラシック・バットマン |
| 区分 | 代表デザイン |
| 本人 | ブルース・ウェイン |
| 位置づけ | 青と灰を基調とする長期的なコミック版代表姿 |
| 本編との関係 | 時代によるデザイン差 |
モダン・バットマン
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | モダン・バットマン |
| 区分 | 現代コミック代表デザイン |
| 本人 | ブルース・ウェイン |
| 位置づけ | 黒と灰を基調とする現代的な代表姿 |
| 本編との関係 | 同一人物のデザイン変遷 |
『The Dark Knight Returns』版
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 『The Dark Knight Returns』版バットマン |
| 区分 | 別未来・老年 |
| 本人 | 別未来のブルース・ウェイン |
| 位置づけ | 引退後に復帰した老年バットマン |
| 本編との関係 | 正史現在の年齢進行として固定しない |
Knightfall期
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | Knightfall期バットマン |
| 区分 | 人物史・継承 |
| 位置づけ | ベインによってブルースが戦線離脱し、「バットマン」という役割そのものが揺らぐ時期 |
ジャン・ポール・ヴァレー版
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | ジャン・ポール・ヴァレー版バットマン |
| 区分 | 別人による継承 |
| 本人 | ジャン・ポール・ヴァレー |
| 位置づけ | ブルース不在時にバットマンを代行 |
| 本編との関係 | ブルース本人ではない |
ディック・グレイソン版
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | ディック・グレイソン版バットマン |
| 区分 | 別人による継承 |
| 本人 | ディック・グレイソン |
| 位置づけ | 初代ロビン/ナイトウィングがバットマンを継承した時期 |
| 本編との関係 | ブルース本人ではない |
フラッシュポイント版
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | フラッシュポイント版バットマン |
| 区分 | 並行世界 |
| 本人 | トーマス・ウェイン |
| 位置づけ | ブルースではなく父トーマスがバットマンとなった世界 |
| 本編との関係 | ブルース本人ではない |
Absolute Batman
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | Absolute Batman |
| 区分 | 別世界 |
| 本人 | Absolute Universeのブルース・ウェイン |
| 位置づけ | 社会階層や背景を大幅に再構成した別世界版 |
| 本編との関係 | メイン正史とは分離 |
バットマン・フー・ラフズ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | バットマン・フー・ラフズ |
| 区分 | ダーク・マルチバース |
| 本人 | 別世界のブルース・ウェイン |
| 位置づけ | バットマンとジョーカーの要素が融合した破滅的存在 |
| 本編との関係 | 正史ブルースの恒常形態ではない |
アダム・ウェスト版
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | アダム・ウェスト版バットマン |
| 区分 | 実写TV・別世界 |
| 演 | アダム・ウェスト |
| 位置づけ | 明るくキャンプな作風を代表する実写版 |
| 本編との関係 | コミック正史とは別媒体 |
マイケル・キートン版
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | バートン版バットマン |
| 区分 | 実写映画・別世界 |
| 演 | マイケル・キートン |
| 位置づけ | 黒い装甲的スーツとゴシックなゴッサムを定着させた映画版 |
| 本編との関係 | コミック正史とは別世界 |
クリスチャン・ベール版
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | ダークナイト・トリロジー版バットマン |
| 区分 | 実写映画・別世界 |
| 演 | クリスチャン・ベール |
| 監督 | クリストファー・ノーラン |
| 位置づけ | 恐怖・象徴・社会秩序を現実志向で再構築したバットマン |
| 本編との関係 | コミック正史とは別世界 |
ベン・アフレック版
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | DCEU版バットマン |
| 区分 | 実写映画・別世界 |
| 演 | ベン・アフレック |
| 位置づけ | 長年の活動で疲弊し、スーパーマンへ強い警戒を見せるベテラン |
| 本編との関係 | コミック正史とは別世界 |
ロバート・パティンソン版
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 『THE BATMAN』版バットマン |
| 区分 | 実写映画・別世界 |
| 演 | ロバート・パティンソン |
| 位置づけ | 活動初期の探偵性、孤独、繊細さを強調したバットマン |
| 本編との関係 | 独立した映画世界 |
アニメイテッド・シリーズ版
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 『Batman: The Animated Series』版 |
| 区分 | アニメ・別世界 |
| CV | ケヴィン・コンロイ |
| 位置づけ | 探偵性・威厳・人間性を統合し、後世へ大きな影響を与えたDCAU版 |
| 本編との関係 | コミック正史とは別媒体 |
Batman Beyondの老ブルース
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 老年ブルース・ウェイン |
| 区分 | アニメ・未来 |
| 作品 | 『Batman Beyond』 |
| 位置づけ | バットマンを退き、テリー・マクギニスを新たなバットマンとして導く |
| 注意 | テリーはブルースとは別人 |
アーカム版
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | Arkhamシリーズ版バットマン |
| 区分 | ゲーム・別世界 |
| 位置づけ | 探偵・ステルス・格闘・ガジェットを一体化したゲーム版代表 |
| 本編との関係 | ゲーム独自世界 |
LEGO Batman
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | LEGO版バットマン |
| 区分 | アニメ映画・パロディ |
| 位置づけ | ギャグを基調としながら孤独・家族・ジョーカーとの関係を描く |
| 本編との関係 | 独立作品 |
ニンジャバットマン
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | ニンジャバットマン |
| 区分 | 日本制作アニメ・別世界 |
| 位置づけ | 日本の戦国・時代劇的デザインへ再構築されたバットマン |
| 本編との関係 | 独立媒体 |
フィギュア
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | バットマンのフィギュア |
| 区分 | 立体物 |
| 本人 | バットマン |
| 位置づけ | コミック、映画、アニメ、ゲーム、並行世界など膨大な姿が立体化 |
| 本編との関係 | 商品上の造形・演出を本編設定へ逆輸入しない |
関連情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| Dark Knight | バットマンを代表する異名 |
| World’s Greatest Detective | 探偵としての本質を示す異名 |
| Caped Crusader | 長く使われる代表的呼称 |
| ゴッサム・シティ | バットマンの使命・ヴィラン・犯罪を生み出す都市 |
| バットケイブ | 捜査・装備・記憶が集積する秘密基地 |
| バットシグナル | ゴードンとバットマン、警察と自警活動を結ぶ象徴 |
| バットモービル | 各時代・媒体のバットマン像を最も反映する乗り物 |
| 不殺 | バットマンを犯罪者から隔てる代表的倫理線 |
| 恐怖 | 自身が受けた恐怖を犯罪者へ返す最大の人物軸 |
| ジョーカー | 最大の宿敵であり鏡像 |
| ロビン | 孤独だったブルースが新たな家族を形成する起点 |
| バットファミリー | 血縁だけではないブルースの新しい家族 |
| アルフレッド | 育ての親・父親代わり |
| ゴードン | 法と自警活動の接点 |
| スーパーマン | 最大級の盟友・対照 |
| World’s Finest | バットマンとスーパーマンの代表的コンビ名 |
| ジャスティス・リーグ | 超能力を持たないバットマンが知性・戦略で中核を担うチーム |
| Detective Comics #27 | 1939年の初登場号 |
| ボブ・ケイン/ビル・フィンガー | バットマン創造に関わった中心人物 |
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