Copyright ©KADOKAWA +Illustration by IQ.
Contents|目次
KADOKAWAから1987年に発売された『Re:ゼロから始める異世界生活』のキャラクター情報です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| キャラクター名 | ラム |
| 作品 | Re:ゼロから始める異世界生活(2012年) |
| CV | CV:村川梨衣(Rie Murakawa) |
| 長月達平 |
| 同上、KADOKAWA |
キャラクターデータ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名 | ラム |
| 読み | らむ |
| 登場作品 | 『Re:ゼロから始める異世界生活』 |
| 誕生日 | 2月2日 |
| 年齢 | 17歳 |
| 身長 | 154cm |
| 種族 | 鬼族 |
| 所属 | ロズワール邸 |
| 職業 | メイド |
| 家族 | 双子の妹・レム |
人物
ロズワール邸でレムと共に働くメイド。桃色のショートヘアが特徴で、一人称は「ラム」。ナツキ・スバルを「バルス」と呼び、傲岸不遜な物言いと鋭い毒舌を見せる。
非常に高い洞察力と状況判断能力を持ち、一度見た動作や技術を短時間で再現できるほど器用。家事も本来は高水準でこなせるが、身体的な事情からレムに任せることが多い。
口調とは対照的に情が深く、特に妹のレムを大切にしている。「レムの姉」であることを強い誇りとしており、自身の苦痛や弱さを妹の前ではほとんど表に出さない。
人物・関係
| 人物 | 関係 |
|---|---|
| レム | 双子の妹。ラムが何より大切にする存在 |
| ロズワール・L・メイザース | 主人であり、ラムが深い愛情を抱く人物 |
| ナツキ・スバル | 「バルス」と呼ぶ相手。辛辣に接しながらも強い信頼を置く |
| エミリア | 同じ陣営の中心人物。行動を補佐する |
| ガーフィール・ティンゼル | 幼馴染にあたる人物。必要なら対立してでも公平に接する |
| フレデリカ・バウマン | ロズワール邸で共に働く人物。ラムの身体を強く案じている |
能力・戦闘
| 能力 | 概要 |
|---|---|
| 風属性魔法 | 「フーラ」「エル・フーラ」「アル・フーラ」などを使用する |
| 千里眼 | 生物の視界へ接続し、遠距離の状況を把握する鬼族の秘術 |
| 洞察力 | 相手の動きや意図を読み、先回りして行動できる |
| 見取り | 一度見た技術や動作を高精度で再現する |
| 不完全な鬼化 | 角を失った状態でも一時的に身体能力を大幅に高める |
| 魔法制御 | 少ないマナを精密に扱い、複数対象への細かな術操作を行う |
戦闘では風魔法と高い精度、判断力を組み合わせる。純粋な物量では制限を抱える一方、術の制御と応用力に優れ、状況に応じて最適な手段を組み立てる。
後には複数の矢へ同時に風魔法を付与し、速度・回転・貫通・炸裂を制御するなど、極めて繊細な魔法運用も見せる。
正体・核心情報
ラムは鬼族の中でも特別な才能を持って生まれた少女で、幼少期には**「鬼神の再来」**と呼ばれるほどの神童だった。
鬼族では双子は忌み子とされ、生まれた直後に処分される慣習があったが、ラムが並外れた力を示したことでレムと共に生きることを許される。
幼少期、鬼族の里が魔女教徒に襲撃された際、レムを守る中で唯一の角を折られる。
鬼族の角は周囲のマナを取り込み、強靭な肉体を維持するための重要器官である。角を失ったラムは自力で十分なマナを取り込めなくなり、常に身体へ強い負荷を抱えるようになる。
普段から苦痛や倦怠感を抱え、マナ供給がなければ肉体そのものを維持できない。現在はロズワールから継続的にマナを供給されることで生存している。
角を失った状態では本来の力のごく一部しか発揮できず、戦闘を行うだけでも生命に関わる負荷がかかる。
鬼神としての本質
角を持っていた幼少期のラムは、圧倒的な力だけでなく、鬼としての強烈な本能にも晒されていた。
角は戦闘や破壊を求める衝動をラムへ送り続けており、彼女自身はその全能感や殺戮への誘惑を強く嫌悪していた。
周囲から「鬼神の再来」と持て囃されながらも、その評価に酔うことはなく、自分が間違う可能性を常に認識していた。
ラムにとって、鬼族の栄光や神童として崇められることよりも、レムの姉として生きることの方が重要だった。
角が折れた瞬間には激痛と喪失感を受けながらも、自身を長く蝕んでいた鬼の誘惑から解放されたことに安堵している。
人物史
幼少期、魔女教徒による鬼族の里への襲撃で一族を失い、レムと共に生き残る。
その後ロズワールに保護され、レムと共にロズワール邸でメイドとして働くようになる。ラムはレムを救うことを条件にロズワールと契約を結び、レムもまた姉を救うため彼に従う道を選んだ。
本編では、屋敷の管理だけでなく千里眼による周辺監視や戦況把握など、表からは見えにくい役割も担っている。
スバルに対しては一貫して辛辣だが、その人物像を深く理解しており、危険を察知すれば逃亡手段を整えるなど、実際には強い配慮を見せる。
ロズワールとの関係
ラムとロズワールは、鬼族の里が滅ぼされた夜に出会った。
後にロズワールが鬼族滅亡へ間接的に関与していたことも明らかになる。ロズワール自身は、ラムがいつか復讐のため自分を殺すと考えていた。
しかしラムの感情は長い年月の中で変化し、彼への復讐心ではなく愛情を抱くようになる。
聖域でロズワールと対峙した際には、彼をエキドナと叡智の書への妄執から解放するため、自らの生命を削って不完全な鬼化を使用する。
ラムの目的はロズワールを倒すことではなく、彼を縛る叡智の書を奪い、焼き捨てることだった。
その行動によって、自ら宣言した「魔女の妄執より、あなたを奪う」という目的を果たす。
千里眼
ラムだけが扱う鬼族の秘術。
当初は、波長の合う生物と視界を共有し、次々に視界を渡ることで遠方を見る能力として扱われる。
後には、単に視界を借りるだけでなく、範囲内に存在する生物の視界そのものへ直接介入できる高度な性質が示される。
これにより広範囲の状況を同時に把握し、敵の位置や戦況を精密に読み取ることができる。
全盛期
角を失う以前のラムは、鬼族の歴史でも突出した存在だった。
後に一時的に本来の力へ近い状態を取り戻した際には、大罪司教ライ・バテンカイトスを圧倒する。
暴食の権能によって多数の人物の技術や力を利用するライに対しても、洞察・魔法・戦闘技術のすべてで上回り、最下級の風魔法でも決着を付けられるほどの差を見せる。
本来の力を維持したまま成長していた場合、世界でも最上位層に位置する戦闘能力へ到達していたとされる。
レムとの関係
ラムとレムは、互いを支える双子の姉妹。
幼少期から着付けや髪の手入れも互いに行い、ラムは常に「姉様」としてレムを守ろうとしてきた。
レムが姉と自身を比較して劣等感を抱いていることも理解しており、必要以上に自分の才能を見せず、レムを立てようとすることもある。
角を失ったことで常時苦痛を抱えていることも、レムへ不安や罪悪感を与えないため表には出さない。
ラムにとって、レムの姉としてあり続けることは、自身の生き方そのものに近い意味を持つ。
作品・媒体横断
| 媒体 | 主な扱い |
|---|---|
| 原作小説・Web版 | 鬼族としての過去、角の喪失、千里眼、ロズワールとの関係などが詳細に描かれる |
| TVアニメ | 原作の主要人物として登場し、聖域編ではロズワールとの対立が大きく描かれる |
| 『Memory Snow』 | 身体的負荷や日常での体調変化が描かれる |
| 学園リゼロ | レムの双子の姉で、スバルの幼馴染という別設定 |
| 『プリンセスコネクト!Re:Dive』 | コラボキャラクターとして登場 |
| 『ワールドフリッパー』 | 風属性キャラクターとして実装 |
| 『#コンパス』 | スプリンターとして登場し、レムやロズワールとの関係を能力へ反映 |
関連情報
| ノード | 接続 |
|---|---|
| 『Re:ゼロから始める異世界生活』 | 登場作品 |
| レム | 双子の妹・最重要人物 |
| ロズワール・L・メイザース | 主人・愛情を抱く人物 |
| ナツキ・スバル | 強い信頼を置く人物 |
| 鬼族 | 種族 |
| 鬼神 | ラムの本来の資質と結びつく呼称 |
| 千里眼 | ラム固有の秘術 |
| ロズワール邸 | 勤務先・生活拠点 |
| 魔女教 | 鬼族の里を襲撃した勢力 |
Charactersは多言語で発信・整理することを目的としています。※翻訳ポリシー





