| 『カードキャプターさくら』 |
『カードキャプターさくら』は、CLAMPによる少女漫画を中心とする魔法少女IP。木之本桜が魔術師クロウ・リードの作ったクロウカードを回収する「カードキャプター」となり、親友の大道寺知世、李小狼、守護者ケルベロスらとともに魔法によって起こる事件を解決していく。
物語はクロウカードを集める段階から、さくら自身がカードの主として魔力を成長させる「さくらカード編」、中学生となったさくらが自ら新たなカードを生み出していく「クリアカード編」へ発展する。カード、杖、守護者、魔術師の継承という魔法体系と、家族、友情、恋愛を中心とする人物関係が一体化した構造を持つ。
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作者 | CLAMP |
| 開始年 | 1996年 |
| 出版社 | 講談社 |
| 掲載誌 | なかよし |
| ジャンル | 少女漫画、魔法少女 |
| 原作本編 | クロウカード編、さくらカード編 |
| 続編 | カードキャプターさくら クリアカード編 |
| 主要媒体 | 漫画、テレビアニメ、劇場アニメ、ゲーム、小説、音楽 |
このIPの中心構造
| 軸 | 内容 |
|---|---|
| 中心人物 | 木之本桜 |
| 世界 | 現代の日常世界と、クロウ・リードに連なる魔術世界 |
| 中心行動 | 魔法のカードを封印、変換、生成しながら事件を解決する |
| 中心関係 | さくら、知世、小狼、ケルベロス、雪兎、桃矢を中心とする人物関係 |
| 魔法体系 | カード、杖、守護者、魔力、魔法陣、契約 |
| 成長構造 | クロウの力を継ぐ者から、自ら新しい魔法を生み出す存在へ成長する |
| 主要テーマ | 大切な人への想い、友情、恋愛、継承、自己成長 |
| シリーズ構造 | クロウカード編、さくらカード編、クリアカード編へ連続する |
物語・魔法構造
物語の主要段階
| 段階 | 位置づけ |
|---|---|
| クロウカード編 | 散らばったクロウカードを回収し、さくらが正式なカードの主になるまで |
| 最後の審判 | 月との試練を通じて、さくらがクロウカードの正式な主として認められる |
| さくらカード編 | クロウカードを自身の星の力によるさくらカードへ作り変える |
| エリオルの試練 | クロウ・リードの転生者エリオルによって、さくらの魔力が成長させられる |
| 小狼との関係 | ライバルから協力者、そして互いに最も大切な相手へ関係が変化する |
| クリアカード編 | 中学生となったさくらが、自身の強大な魔力からクリアカードを生み出す |
| 秋穂と海渡 | 詩之本秋穂、ユナ・D・海渡、時の本をめぐる新たな魔術構造が加わる |
カード体系
| 分類 | 位置づけ |
|---|---|
| クロウカード | クロウ・リードが闇の力によって創造した魔法のカード |
| さくらカード | さくらが自身の星の力でクロウカードを作り変えたもの |
| クリアカード | さくら自身の強大な魔力によって無意識に生み出された新たなカード |
| 名前のないカード | 劇場版第2作で重要な役割を持ち、無のカードとの融合で希望へ変化する |
| 無のカード | 他のクロウカードと均衡するために作られた特殊なカード |
| ホープ | 名前のないカードと無のカードが融合して生まれた希望のカード |
魔法道具・概念
| 概念 | 役割 |
|---|---|
| 封印の杖 | クロウカードを封印し、その力を引き出すための杖 |
| 星の杖 | さくら自身の星の力を宿し、クロウカードをさくらカードへ変換する |
| 夢の杖 | クリアカードを固着するために用いられる新たな杖 |
| 封印解除 | 鍵を本来の杖の姿へ変化させる基本呪文 |
| 固着 | クリアカード編で現象をカードとして確保する行為 |
| 最後の審判 | クロウカードの正式な主を決定する試練 |
| 月の鈴 | クロウ・リードが最後の審判に備えて残した補助的な魔法具 |
世界・人物
主要人物群
| 人物 | 位置づけ |
|---|---|
| 木之本桜 | カードキャプターとして成長する主人公 |
| ケルベロス | クロウカードの守護者であり、さくらをカードキャプターへ導く |
| 大道寺知世 | さくらの親友。衣装制作や撮影を通じて活動を支える |
| 李小狼 | クロウ・リードの遠戚。さくらの競争相手から協力者、恋人へ変化する |
| 月 | クロウカードの守護者であり、正式な主を審判する存在 |
| 柊沢エリオル | クロウ・リードの生まれ変わりの一人で、さくらの成長を促す |
| 詩之本秋穂 | クリアカード編でさくらと親しくなる少女 |
| ユナ・D・海渡 | 秋穂に仕え、クリアカード生成へ関与する魔術師 |
クロウ・リードを中心とする継承構造
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| クロウ・リード | クロウカードと守護者を生み出した魔術師 |
| ケルベロス | 太陽に対応する守護者で、カードの新たな主を選定する |
| 月 | 月に対応する守護者で、新たな主を審判する |
| 柊沢エリオル | クロウの魂と魔力を継承した生まれ変わりの一人 |
| 木之本藤隆 | クロウの魂を分け持ったもう一人の生まれ変わり |
| 木之本桜 | クロウの魔法を受け継ぎつつ、自身の星と夢の魔法へ発展させる |
主要舞台
| 地域 | 位置づけ |
|---|---|
| 友枝町 | 物語の中心となる町 |
| 友枝小学校 | クロウカード編、さくらカード編の学校生活の中心 |
| 友枝中学校 | クリアカード編での主要な学校舞台 |
| 友枝中央公園 | クロウカード事件などで繰り返し登場する場所 |
| 月峰神社 | 月の魔力とクロウ・リードの仕掛けに関係する重要地点 |
| 香港 | 李家とクロウ・リードの魔術的背景に関係する地域 |
シリーズ・媒体展開
シリーズ系統
| 系統 | 位置づけ |
|---|---|
| クロウカード編 | クロウカード回収を中心とするシリーズ前半 |
| さくらカード編 | さくら自身の魔力とカード変換を中心とするシリーズ後半 |
| クリアカード編 | 中学生となったさくらの新たな魔法とカードを描く続編 |
| 劇場版第1作 | 香港を舞台にクロウ・リードに関係する魔道士との事件を描く |
| 封印されたカード | アニメ版さくらカード編後を描き、さくらと小狼の関係を結実させる |
| ケロちゃんにおまかせ! | ケルベロスとスピネルを中心とする短編コメディ |
制作・成立
| 時期 | 主な転機 |
|---|---|
| 1996年 | 『なかよし』で漫画連載開始 |
| 1998年 | テレビアニメ放送開始 |
| 1999年 | 劇場版第1作公開 |
| 2000年 | 原作本編完結、劇場版『封印されたカード』公開 |
| 2016年 | 『クリアカード編』連載開始 |
| 2018年 | テレビアニメ『クリアカード編』放送 |
| 2023年 | 『クリアカード編』連載完結 |
| 2024年 | 『クリアカード編』単行本全16巻で完結 |
媒体展開
| 媒体 | 代表展開 |
|---|---|
| 漫画 | 原作全12巻と続編クリアカード編全16巻 |
| テレビアニメ | クロウカード編、さくらカード編、クリアカード編 |
| 劇場アニメ | 劇場版第1作、封印されたカード、短編ケロちゃんにおまかせ! |
| ゲーム | 携帯機、家庭用ゲーム機、モバイル向けに多数展開 |
| 小説 | アニメ各編のノベライズ |
| 音楽 | 主題歌、キャラクターソング、サウンドトラック、ドラマアルバム |
| 体感型企画 | 謎解きゲーム、展覧会などを展開 |
主要ノード
| 種別 | ノード |
|---|---|
| 人物 | 木之本桜、大道寺知世、李小狼、ケルベロス、月、柊沢エリオル |
| カード | クロウカード、さくらカード、クリアカード、ホープ |
| 道具 | 封印の杖、星の杖、夢の杖、月の鈴 |
| 地域 | 友枝町、月峰神社、香港 |
| 概念 | カードキャプター、封印解除、固着、最後の審判 |
| 作品 | クロウカード編、さくらカード編、クリアカード編、封印されたカード |
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