| カプコン<逆転裁判シリーズ |
カプコンのゲームソフト『逆転裁判シリーズ』の情報を掲載しています。
『逆転裁判』は、2001年にカプコンから始まった法廷バトルアドベンチャーゲームシリーズ。プレイヤーは弁護士として事件を調査し、法廷で証言と証拠の「ムジュン」を突き崩しながら、被告人の無罪と事件の真相を明らかにしていく。
ゲームは「探偵パート」と「法廷パート」を往復する構造を基本とし、成歩堂龍一を中心とする本編のほか、王泥喜法介・希月心音へ主人公層を広げ、『逆転検事』『大逆転裁判』など異なる立場・時代を扱う派生シリーズへ展開している。
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| シリーズ開始 | 2001年 |
| 初作品 | 逆転裁判 |
| ジャンル | 法廷バトルアドベンチャー |
| 開発・発売 | カプコン |
| シリーズ創始 | 巧舟 |
| 主要主人公 | 成歩堂龍一、王泥喜法介、希月心音 |
| 主要派生 | 逆転検事、大逆転裁判 |
| 中心構造 | 探偵パートと法廷パートによる事件解決 |
このIPの中心構造
| 軸 | 内容 |
|---|---|
| 世界 | 独自の司法制度と警察・検察・弁護士組織が存在する法廷ミステリー世界 |
| 中心人物 | 弁護士、検事、刑事、被告人、証人たち |
| 中心行動 | 現場調査で証拠を集め、法廷で証言の矛盾を暴く |
| 中心対立 | 弁護側と検察側の主張、証言と事実、表面的真相と事件の真実 |
| 中心システム | 調査、会話、尋問、ゆさぶる、つきつける |
| 主要概念 | 異議あり、ムジュン、証拠、真相、序審法廷制度 |
| 発展システム | サイコ・ロック、みぬく、ココロスコープ、カガク捜査 |
| シリーズ構造 | 本編、検事視点、過去時代、クロスオーバーへ展開 |
シリーズ・歴史
シリーズ系統
| 系統 | 位置づけ |
|---|---|
| 成歩堂編 | 『逆転裁判』『2』『3』を中心とする初期本編 |
| 王泥喜・心音編 | 『4』『5』『6』で主人公層と法廷システムを拡張 |
| 逆転検事 | 御剣怜侍を主人公とし、検事側から事件捜査を描く派生系統 |
| 大逆転裁判 | 成歩堂龍ノ介を主人公に、過去時代の司法世界を描く派生系統 |
| クロスオーバー | 『レイトン教授VS逆転裁判』で異世界の魔女裁判を扱う |
発売史
| 年 | 作品 | 初出媒体・機種 |
|---|---|---|
| 2001 | 逆転裁判 | ゲームボーイアドバンス |
| 2002 | 逆転裁判2 | ゲームボーイアドバンス |
| 2004 | 逆転裁判3 | ゲームボーイアドバンス |
| 2007 | 逆転裁判4 | ニンテンドーDS |
| 2009 | 逆転検事 | ニンテンドーDS |
| 2011 | 逆転検事2 | ニンテンドーDS |
| 2013 | 逆転裁判5 | ニンテンドー3DS |
| 2015 | 大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險- | ニンテンドー3DS |
| 2016 | 逆転裁判6 | ニンテンドー3DS |
| 2017 | 大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟- | ニンテンドー3DS |
システム・司法世界
ゲームの中心構造
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| 探偵パート | 現場や関係者を調査し、証拠品・証言・人物情報を集める |
| 法廷パート | 証人を尋問し、証言と証拠の矛盾を指摘する |
| ゆさぶる | 証言を詳しく聞き、新しい発言や情報を引き出す |
| つきつける | 証言と食い違う証拠品・人物情報を提示する |
| ペナルティ | 誤った指摘によって心証を失い、失敗すると有罪判決へつながる |
| エピソード制 | 複数の事件を独立話として配置しながら、人物史や大事件を横断接続 |
推理システムの発展
| システム | 位置づけ |
|---|---|
| サイコ・ロック | 相手が隠す秘密を可視化し、証拠を示して解除 |
| カガク捜査 | 指紋・血痕・足跡・3D証拠品などを調査 |
| みぬく | 証人の仕草や癖から隠し事を見抜く |
| ココロスコープ | 証言と感情の食い違いを分析 |
| カンガエルート | 終盤で推理を整理し、事件の核心へ到達 |
| といつめる | 複数証人の反応を比較し、証言の綻びを探る |
司法・捜査構造
| 要素 | 位置づけ |
|---|---|
| 序審法廷制度 | 有罪・無罪を最長3日以内で審理する独自制度 |
| 弁護士 | 被告人を弁護し、法廷外では独自に事件を調査 |
| 検事 | 検察側として立証を行い、警察捜査とも密接に関係 |
| 裁判官 | 弁護・検察双方の主張を聞き判決を下す |
| 警察 | 現場捜査や証拠収集を担当 |
| 倉院流霊媒道 | 一部事件で死者の霊媒が真相解明へ関与 |
制作・媒体展開
制作・成立
| 時期 | 主な転機 |
|---|---|
| 2000 | 第1作の開発開始 |
| 2001 | 7名規模のチームで『逆転裁判』を完成 |
| 初期三部作 | 巧舟がディレクター・シナリオを担当し、基本構造を確立 |
| 2007 | 『逆転裁判4』で王泥喜法介を新主人公に導入 |
| 2009 | 『逆転検事』で検事側を主人公とする派生シリーズを開始 |
| 2013以降 | 『5』『6』で3D化と心理分析系システムを導入 |
| 2015 | 『大逆転裁判』で過去時代へシリーズ世界を拡張 |
媒体展開
| 媒体 | 代表展開 |
|---|---|
| ゲーム | 本編、逆転検事、大逆転裁判、コレクション作品 |
| 漫画 | 成歩堂・御剣を中心とするオリジナル事件を展開 |
| 小説 | オリジナル事件や時間旅行を題材とした作品 |
| 映画 | 実写映画『逆転裁判』 |
| アニメ | 『逆転裁判 〜その「真実」、異議あり!〜』 |
| 宝塚・舞台 | 宝塚歌劇、舞台版、朗読劇など |
| 音楽 | オーケストラ、ジャズ、ピアノなどのコンサート・音源展開 |
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