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Contents|目次
| GAINAX<新世紀エヴァンゲリオン<キャラクター<葛城ミサト(かつらぎ ミサト) |
GAINAX から1995年に発売された『新世紀エヴァンゲリオン』のキャラクター情報です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| キャラクター名 | 葛城ミサト(かつらぎ ミサト) |
| 作品 | 新世紀エヴァンゲリオン(1995年) |
| CV | CV:三石琴乃 |
| 貞本義行 |
| 同上、タツノコプロ,GAINAX |
キャラクターデータ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名 | 葛城ミサト |
| 読み | かつらぎみさと |
| 初登場作品 | TVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』 |
| 性別 | 女性 |
| 年齢 | 29歳 |
| 所属 | 特務機関NERV |
| 部署 | 戦術作戦部作戦局第一課 |
| 階級 | 一尉→三佐 |
| 役割 | EVA戦闘の作戦立案・現場指揮 |
| 同居人 | 碇シンジ/惣流・アスカ・ラングレー/ペンペン |
エヴァンゲリオンデータ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な組織 | NERV |
| 立場 | 作戦指揮官 |
| 主な任務 | 使徒殲滅作戦の立案・直接指揮 |
| 主な関係 | 碇シンジ/赤木リツコ/加持リョウジ |
| 代表作戦 | ヤシマ作戦など |
人物・性格
ミサトは職務中と私生活で大きく異なる顔を持つ。
| 側面 | 内容 |
|---|---|
| 職務中 | 軍人として厳格に振る舞い、EVAによる使徒迎撃を指揮する。 |
| 私生活 | 明るく気さくで、酒好き。家事能力は低く、生活面ではかなり大雑把。 |
| 対人関係 | 社交的に見える一方、自分の内面へ他者が深く踏み込むことには強い抵抗を持つ。 |
| 正義感 | 危険を承知で自ら行動し、部下や子供たちを守ろうとする。 |
| 内面的特徴 | 他者との距離を求めながら、同時に人とのつながりや温もりを強く求めている。 |
所属・組織
TV版/旧劇場版
| 時期 | 所属・立場 |
|---|---|
| 初期 | NERV戦術作戦部作戦局第一課・一尉 |
| 第拾弐話以降 | 三佐へ昇進 |
| 主な職務 | EVAによる使徒殲滅作戦の立案・現場指揮 |
ミサトは現場指揮官として大きな裁量を持ち、必要に応じて国連軍や戦略自衛隊の戦力まで作戦へ組み込む。
指揮・作戦
| 作戦・能力 | 内容 |
|---|---|
| 戦術立案 | 使徒の特性に応じ、既存の軍事常識に縛られない作戦を組み立てる。 |
| ヤシマ作戦 | 日本中の電力を集め、陽電子砲による超長距離狙撃を実施する。 |
| 落下使徒迎撃 | 大気圏外から落下する使徒をEVAで直接受け止める作戦を立案する。 |
| 現場判断 | 状況に応じて即座に命令を変更し、現有戦力を最大限利用する。 |
| 個人戦闘 | 拳銃を扱い、旧劇場版では戦略自衛隊の武装兵を自ら撃退する。 |
家族・主要人物関係
| 人物 | 関係 |
|---|---|
| 碇シンジ | 直属の部下であり、保護者として自宅へ迎え入れる。同居を通して非常に複雑で深い関係を築く。 |
| 惣流・アスカ・ラングレー | EVA弐号機パイロット。後にミサト宅でシンジとともに暮らす。 |
| 赤木リツコ | 大学時代からの親友。NERVでは技術面と作戦面で協力する。 |
| 加持リョウジ | 元恋人。再会後、再び親密な関係となる。 |
| 葛城ヒデアキ | 父。セカンドインパクト時にミサトを救い、死亡する。 |
| 日向マコト | 戦術作戦部の部下。ミサトに好意を寄せている。 |
| ペンペン | ミサトが飼育する温泉ペンギン。 |
人物史
| 転機 | 内容 |
|---|---|
| セカンドインパクト | 父が率いる葛城調査隊と南極へ同行し、災厄に巻き込まれる。 |
| 父による救出 | 父の捨て身の行動によって唯一生還するが、重傷と精神的外傷を負う。 |
| 失語症 | セカンドインパクト後、長期間言葉を失い、隔離施設で生活する。 |
| 大学時代 | 赤木リツコと親友となり、加持リョウジと交際する。 |
| NERV勤務 | EVAによる使徒戦の指揮官となり、シンジを保護して同居を始める。 |
| 真相への接近 | 物語後半ではNERVや人類補完計画を巡る秘密を追うようになる。 |
| 旧劇場版 | 戦略自衛隊の襲撃からシンジを守り、初号機のもとへ送り届ける。 |
精神・心理
ミサトの人格形成には、セカンドインパクトと父との関係が大きな影響を与えている。
研究に没頭して家庭を顧みなかった父を長く嫌っていた一方、その父によって命を救われたことで、愛情と反発が入り混じる複雑な感情を抱えるようになった。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 父への感情 | 嫌悪、愛情、感謝、罪悪感が複雑に重なっている。 |
| 使徒への感情 | セカンドインパクトの経験から強い敵意と復讐心を抱く。 |
| 加持との関係 | 加持に父と似た部分を感じ、自分が無意識に父の面影を求めていることを恐れて一度別れている。 |
| シンジへの共感 | 父との関係に苦しむシンジへ、自身と似たものを無意識に感じている。 |
| 他者との距離 | 人とのつながりを求めながら、自分の内面を曝け出すことを恐れる。 |
父の形見として、十字架型のペンダントを常に身につけている。
碇シンジとの関係
ミサトとシンジの関係は、単純な上司と部下、あるいは保護者と被保護者だけでは説明しきれない。
共同生活を通じて疑似家族的な関係を形成し、互いに他者との距離の取り方や父親との確執という共通した問題を抱えていることから、深い部分で理解し合うようになる。
一方、互いの弱さまで理解できてしまうため衝突も多い。
旧劇場版関連資料では、二人の関係について、母子・姉弟・上司と部下・男女の感情など複数の側面を持つ、一言では表現しにくい関係として扱われている。
正体・核心情報|旧劇場版
『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』では、NERV本部へ侵攻した戦略自衛隊からシンジを守る。
ミサト自身も銃撃を受けて重傷を負いながら、最後までシンジをEVA初号機のもとへ送り届けようとする。
その後、戦略自衛隊による区画爆破に巻き込まれ死亡する。
貞本義行の漫画版では展開が異なり、手榴弾を用いて戦略自衛隊員を巻き込みながら最期を迎える。
世界線別設定
| 世界線・媒体 | 主な特徴 |
|---|---|
| TV版 | 29歳。NERV戦術作戦部に所属し、シンジの上司・保護者として使徒戦を指揮する。 |
| 旧劇場版 | TV版の流れを引き継ぎ、戦略自衛隊侵攻時にシンジを守って死亡する。 |
| 貞本漫画版 | 基本的な立場は近いが、人物描写や最期の展開に相違がある。 |
| 『ANIMA』 | 32歳。NERV JAPANの司令代理を経て司令となり、戦略自衛隊では将補。 |
| 新劇場版『序』『破』 | 基本的な立場を維持しつつ、旧作より冷静で大人びた人物像。階級は二佐から一佐へ昇進する。 |
| 新劇場版『Q』 | 『破』から14年後の43歳。反NERV組織WILLEの幹部で、AAAヴンダー艦長・大佐となる。 |
| 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』 | WILLEを率いて最終作戦へ臨み、シンジとの関係や14年間の選択に決着をつける。 |
ANIMA
旧劇場版とは異なり、NERV側が最終決戦を生き残った世界の3年後を舞台とする。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年齢 | 32歳 |
| 所属 | NERV JAPAN |
| 役職 | 司令代理→司令 |
| 戦略自衛隊階級 | 将補 |
| 役割 | 人類補完計画の再発動を阻止する組織の指揮を執る。 |
新劇場版『序』『破』
旧作に近い立場ながら、人物像はより成熟したものとなっている。
感情的にシンジへ接する場面が減り、ゲンドウとの関係に悩む彼へ先回りして助言するなど、保護者・上司として落ち着いた対応が増えている。
『破』終盤では、綾波レイを救おうとするシンジへ、自分自身の願いのために進むよう呼びかける。
新劇場版『Q』
『破』から14年後、ミサトは43歳となっている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所属 | WILLE |
| 役職 | AAAヴンダー艦長 |
| 階級 | 大佐 |
| 人物像 | 以前の明朗さを抑え、厳格で冷徹な指揮官として振る舞う。 |
| シンジへの対応 | 14年ぶりに目覚めたシンジへ厳しく接し、DSSチョーカーを装着させる。 |
| 内面 | シンジへの情を完全には捨てておらず、起爆できる状況でも最終的には実行できない。 |
正体・核心情報|新劇場版終盤
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では、『破』後に加持リョウジとの間に子をもうけていたことが明らかになる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 子 | 加持リョウジとの息子 |
| 母としての選択 | 自分は母親として何もしてやれないと考え、直接会わず世界を守る道を選ぶ。 |
| シンジへの後悔 | 14年前に彼へ重荷を負わせたことを強く悔いている。 |
| 最終決戦 | 再びEVAへ乗るシンジの意思を認め、他のWILLEクルーへ彼を信じるよう説得する。 |
| 最後の作戦 | AAAヴンダーを用いて新たな槍を生成し、シンジへ届ける作戦を指揮する。 |
| 結末 | 他のクルーを退艦させ、自らはAAAヴンダーに残って特攻し、艦と運命を共にする。 |
制作設定
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 貞本義行 |
| 髪型 | 『美少女戦士セーラームーン』の月野うさぎの髪型を意識してデザインされた。 |
| 性格モチーフ | 庵野秀明が『美少女戦士セーラームーン』の打ち上げで見た三石琴乃の姿が人物造形の一要素となった。 |
| キャスティング | 三石琴乃の起用はオーディションの結果であり、人物モチーフとの一致は偶然だった。 |
| 初期構想 | 企画初期には、シンジとミサトを主人公として位置づける旨が語られている。 |
関連情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| NERV | TV版・旧劇場版でミサトが所属する組織。 |
| WILLE | 新劇場版後半でミサトが指揮官を務める反NERV組織。 |
| AAAヴンダー | 『Q』『シン』でミサトが艦長を務める空中戦艦。 |
| 碇シンジ | 上司・保護者・同居人という複数の関係を持つ中心人物。 |
| 加持リョウジ | 元恋人であり、複数世界線でミサトの人生に深く関わる人物。 |
| 赤木リツコ | 大学時代からの親友であり、NERV・WILLE双方で重要な協力者。 |
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