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集英社から2016年に発売された『ゆらぎ荘の幽奈さん』のキャラクター情報です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| キャラクター名 | 宮園かをり |
| 作品 | ゆらぎ荘の幽奈さん(2016年) |
| CV | CV:島袋美由利(Miyuri Shimabukuro) |
| ミウラタダヒロ、竹谷今日子 |
| 同上、集英社 |
キャラクターデータ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名 | 湯ノ花幽奈 |
| 読み | ゆのはなゆうな |
| 登場作品 | 『ゆらぎ荘の幽奈さん』 |
| 性別 | 女性 |
| 年齢 | 自称16歳 |
| 誕生日 | 11月7日 |
| 血液型 | O型 |
| 身長 | 153cm |
| 体重 | 46.7kg |
| 種族 | 幽霊 |
| 居場所 | ゆらぎ荘 |
人物
ゆらぎ荘に留まる幽霊の少女。誰に対しても「さん」付けで呼び、独り言でも丁寧語を使うほど礼儀正しい。
泣き虫で恥ずかしがり屋な一面があり、強く動揺すると無意識にポルターガイストを発生させて周囲の物を吹き飛ばしてしまうことがある。
通常の人間には姿が見えない一方、霊体でありながら物へ触れることができ、逆に他者から触れられることもある。食事そのものはできないが、お供えされた食べ物の味を感じることが可能。
自分が現世に留まっている「未練」が何なのか分からず、冬空コガラシと共にその理由を探していく。
人物・関係
| 人物 | 関係 |
|---|---|
| 冬空コガラシ | ゆらぎ荘で出会い、幽奈の未練を共に探す中心人物 |
| 荒覇吐呑子 | 幽奈が悪霊化する可能性と、その原因についてコガラシへ伝える |
| 宮崎千紗希 | 幽奈の感情の変化に気付き、コガラシへの恋心を指摘する |
| 神刀朧 | 幽奈の生前が強力な霊能力者だった可能性を見抜く |
| 葛城ミリア | 幽奈の霊波紋が天狐幻流斎に酷似していると指摘する |
| 魔境院逢牙 | 幽奈の過去と正体に深く関わる人物 |
能力・戦闘
| 能力 | 概要 |
|---|---|
| ポルターガイスト | 周囲の物体を霊力で動かす。大型の岩を複数同時に動かすほどの力を持つ |
| 高速飛行 | 本気を出すと飛行機並みの速度で飛ぶことができる |
| 霊力 | 非常に高い潜在能力を持つ高位の霊 |
| 呪術解除 | 強力な呪いを解除できる |
| 術干渉 | 他者の術へ干渉し、その働きを狂わせることがある |
| 通信術 | 強力な結界へ干渉し、解除につなげることができる |
| 封印術 | 対象を鏡の中へ封印するなど高度な術を扱う |
感情の昂りに伴って巨大な力を発揮することがあり、緋扇かるらをポルターガイストで拘束しながら、呪術解除や他心通への干渉を同時に行うほどの潜在能力を見せる。
その後は修行によって、以前は感情に連動して発現していた力を任意に扱えるようになっていく。
正体・核心情報
幽奈の正体は、天狐家に属する強大な霊能力者天狐幻流斎と深く結びつく存在である。
当初は、千年前・百年前・数年前に世界を危機へ陥れた大悪霊「餓爛洞」の本体であり、天狐幻流斎本人であると告げられる。
その後、より深い真相が明らかとなる。
餓爛洞は霊魂のエネルギーを蓄積して術者を不老不死にする術であり、その真の主は天狐家の始祖・天狐白叡である。
白叡は、不治の病に侵された娘・天狐幻を救うため、娘の魂と肉体を保存し、不老不死の術を完成させようとしていた。その実験のため、娘のクローンとして複数の「天狐幻流斎」を作り出している。
幽奈はそのうちの七体目のクローンにあたる。
七代目天狐幻流斎は、白叡の命令へ強制的に従わせる「忌み名」の術さえ無効化する術を開発し、最後まで白叡に服従しなかった。
生前と記憶
七代目天狐幻流斎は、自分が実験体であると教えられて育った。
人間らしい生活も一部与えられ、お風呂や恋物語を好む普通の少女としての感性を育てた一方、周囲からは特別な存在として距離を置かれていた。
数少ない友人の流禅が行った相性占いによって、まだ生まれていなかった冬空コガラシと非常に高い相性を持つことが判明する。
その後、自身が実験体として不要になること、さらに実験の影響で余命が一月もないことを知る。
流禅から「幽霊になれば未来のコガラシと出会える可能性がある」と教えられ、自分が死後に幽霊となった未来を確認する。
そこでは「湯ノ花幽奈」としてゆらぎ荘でコガラシと出会い、共に暮らす未来が存在していた。
一方、その未来の先には逢牙によって幽奈が狙われ、コガラシが幽奈を庇って消滅する結末も待っていた。
幻流斎は残された命を使い、コガラシが生き残る未来を探し続ける。
未練と記憶封印
幽奈が幽霊として現世へ残るためには「未練」が必要だった。
彼女の未練は、コガラシと共に過ごしたいという願いである。
しかし、自分自身がその未練を理解してしまえば、やがて未練が晴れて成仏してしまう。
そのため幻流斎は、生前の記憶と自分の未練を封印し、幽霊として長く現世へ留まれるよう自らに術を施した。
戦闘時に一時的に幻流斎としての力と記憶を取り戻しても、すぐに元の幽奈へ戻ってしまうのは、この封印が現世へ残るためのセーフティとして機能しているためである。
こうして、生前の記憶を失ったゆらぎ荘の幽霊「湯ノ花幽奈」が誕生した。
人物史
コガラシがゆらぎ荘へ来たことで、幽奈は自分の未練を探しながら彼と生活するようになる。
コガラシの高校入学後は、自身も学生生活を味わうため学校へ同行するようになり、やがて多くのクラスメイトにも存在を知られる。
コガラシへの感情が恋愛へ変化した頃から、それまで頻発していたポルターガイストにも変化が見られる。
逢牙との対立では、自身の過去を知るため天狐家へ向かい、仲間を守るため記憶の封印を一時的に解除。幻流斎としての術を取り戻し、逢牙の霊装結界へ干渉して解除した後、逢牙を鏡へ封印する。
戦いの後には再び記憶を失って元の幽奈へ戻り、逢牙とも和解する。
未来への干渉
生前の幻流斎は、未来予測を通じてコガラシが命を落とす複数の未来を目撃していた。
その未来を変えるため、自分一人の力ではなく周囲の人物の力を利用する道を模索し、荒覇吐呑子が生存する未来へ干渉する。
その結果、呑子だけでなく狭霧やかるらなど多くの人物がゆらぎ荘へ集まり、逢牙と和解できる未来へ変化していった。
それでも別の脅威によってコガラシが失われる可能性は残り続け、幻流斎は様々な未来を試みる。
一度は「自分が存在しなければ皆が平穏に暮らせる」と考え、幽霊にならない未来を選ぼうとするが、流禅によってその記憶のみを消される。
結果として未練は残り、幽奈は予定通り幽霊となった。
その後
醸之介との戦いから数年後、幽奈はゆらぎ荘の若女将となる。
同じくゆらぎ荘の経営者となった冬空コガラシと結婚し、その後も共にゆらぎ荘で暮らしていく。
関連情報
| ノード | 接続 |
|---|---|
| 『ゆらぎ荘の幽奈さん』 | 登場作品 |
| 冬空コガラシ | 人物史・未練の中心人物 |
| ゆらぎ荘 | 幽奈が地縛霊として留まる場所 |
| 天狐幻流斎 | 幽奈の生前・正体に関わる名義 |
| 天狐白叡 | 幽奈誕生の背景に関わる人物 |
| 餓爛洞 | 白叡が開発・運用した不老不死の術 |
| 流禅 | 生前の幻流斎を支え、未来へ関わる人物 |
| 魔境院逢牙 | 幽奈の正体を追う人物 |
| 荒覇吐呑子 | 未来改変とゆらぎ荘の形成に重要な人物 |
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