| S.I.E.(コジマプロダクション)<デスストシリーズ |
S.I.E.(コジマプロダクション)のゲームソフト『デスストシリーズ』の情報を掲載しています。
『DEATH STRANDING』は、2019年発売の同名作品から始まるアクションゲームIP。原因不明の大災厄「デス・ストランディング」によって社会と国土が分断された北米を舞台に、配達人サム・ポーター・ブリッジズが孤立した人々と都市を再び接続していく。
戦闘や征服ではなく「運ぶ」「繋ぐ」「道を作る」行為そのものをゲームの中核に置き、他プレイヤーと直接出会わずに設備や物資、評価を共有するソーシャル・ストランド・システムを導入。生と死、この世とあの世、孤立と繋がりを一体化した世界構造を特徴とする。
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開始年 | 2019年 |
| 初作品 | DEATH STRANDING |
| ジャンル | アクション |
| 開発元 | コジマプロダクション |
| 主要制作者 | 小島秀夫 |
| 美術 | 新川洋司 |
| ゲームエンジン | Decima |
| シリーズ形態 | 本編、DIRECTOR’S CUT、続編、映像・小説展開 |
このIPの中心構造
| 軸 | 内容 |
|---|---|
| 世界 | デス・ストランディングによって文明と物流網が崩壊した北米 |
| 中心人物 | 配達人サム・ポーター・ブリッジズ |
| 中心行動 | 荷物を運び、都市・人・通信網を接続する |
| 中心対立 | 分断と孤立、BT、テロリスト、絶滅現象との対峙 |
| 主要概念 | ストランド、ビーチ、BT、時雨、カイラル通信、帰還者 |
| 中心システム | 配送、経路構築、荷物管理、建設、非同期協力 |
| 世界構造 | この世、ビーチ、あの世が接続された死生構造 |
| シリーズ構造 | 『DEATH STRANDING』から続編・映像作品へ展開 |
世界・概念
世界・地域
| 世界・地域 | 位置づけ |
|---|---|
| 北米大陸 | 崩壊したアメリカ再建のためサムが東西横断する主要舞台 |
| 東部 | 物語開始地域。基本操作と世界構造を学ぶ |
| 中部 | 最大規模の探索・配送エリアで、多数のノットシティとプレッパーズが存在 |
| 西部 | エッジ・ノットシティを中心とする終盤地域 |
| ノットシティ | 生存者が暮らす都市で、カイラル通信網の結び目となる |
| ビーチ | この世とあの世の境界で、通信・死・超常能力に関わる領域 |
組織・勢力
| 組織・勢力 | 役割 |
|---|---|
| ブリッジズ | 北米の都市と人々を再接続しUCA再建を目指す組織 |
| UCA | 崩壊したアメリカ合衆国に代わる都市連合 |
| フラジャイル・エクスプレス | 民間配送会社で、物流と人々の接続を担う |
| 分離破壊主義者 | UCA再建に反対しテロ活動を行う勢力 |
| ミュール | 荷物への依存によって配達物を強奪するようになった元配達人 |
| プレッパーズ | 都市に属さず個別のシェルターで生活する人々 |
主要概念
| 概念 | 位置づけ |
|---|---|
| デス・ストランディング | 死者がビーチを介して現世へ座礁する大災厄 |
| ラスト・ストランディング | 6度目の完全な大量絶滅 |
| ビーチ | この世とあの世を繋ぐ境界領域 |
| BT | ビーチから現世へ座礁した死者 |
| 時雨 | 最初に触れた対象の時間を急速に進める特殊な雨 |
| 対消滅 | BTが人間を捕食した際に発生する巨大爆発 |
| カイラリウム | BTやビーチと関係する特殊物質 |
| DOOMS | ビーチと接続する特殊能力を持つ人間 |
生と死の構造
| 要素 | 役割 |
|---|---|
| ハー | 人間の肉体 |
| カー | 人間の魂 |
| ビーチ | 肉体の死後、魂があの世へ進む際に通る境界 |
| ネクローシス | 遺体がBT化する現象 |
| 帰還者 | 死後に現世へ戻ることができる特異な存在 |
| BB | 生者と死者の世界の狭間を利用してBTを知覚する装置 |
ゲーム・接続構造
ゲームの中心構造
| 要素 | 役割 |
|---|---|
| 配送 | 荷物を安全かつ適切な状態で目的地へ届ける中心行為 |
| 荷物管理 | 重量、配置、衝撃、温度、水没などを考慮して輸送する |
| 経路開拓 | 地形や危険地帯を読み、効率的な配送ルートを構築する |
| 建設 | 橋、発電機、ジップライン、国道などを設置・復旧する |
| ソーシャル・ストランド・システム | 他プレイヤーの建造物や支援を非同期で共有する |
| いいね | 他者への支援や感謝を可視化する評価・接続要素 |
| BT回避・戦闘 | BBやオドラデク、対BT兵器を用いて危険地域を突破する |
| 非殺傷 | 人間を殺すこと自体が新たなBTと対消滅の危険を生む世界設計 |
配送・移動手段
| 分類 | 代表要素 |
|---|---|
| 徒歩支援 | 梯子、ロープ用パイル、アクティブ・スケルトン |
| 建設 | 橋、発電機、時雨シェルター、セーフハウス |
| 高速移動 | ジップライン、国道 |
| 車両 | リバース・トライク、トラック |
| 荷物補助 | フローター、自動追従ロボット |
| 特殊移動 | フラジャイルジャンプ |
接続システム
| 要素 | 位置づけ |
|---|---|
| カイラル通信 | 離れた都市と情報を即時接続する通信網 |
| Qpid | カイラル通信を接続するためサムが携行する端末 |
| カイラルプリンター | 通信上の原子情報から物資や設備を製造する装置 |
| ブリッジリンク | 他プレイヤーとの非同期接続 |
| 国道復旧 | 複数プレイヤーの資材投入によって巨大インフラを再建 |
| 建設物共有 | 他者の梯子、橋、ジップラインなどが自分の世界にも現れる |
主要人物群
| 人物 | 位置づけ |
|---|---|
| サム・ポーター・ブリッジズ | 北米を横断し、人と都市を繋ぐ伝説の配達人 |
| BB-28 ルー | サムと共に旅をするBB |
| フラジャイル | 民間配送会社を率いる高レベルDOOMS能力者 |
| クリフ | BBを追い、戦場状ビーチでサムと対峙する兵士 |
| アメリ | アメリカ再建計画と絶滅現象の中心に位置する人物 |
| ヒッグス | 分離破壊主義者を率いる高レベル能力者 |
| ダイハードマン | ブリッジズを指揮する人物 |
| ハートマン | ビーチとデス・ストランディングを研究する学者 |
制作・媒体展開
制作・成立
| 時期 | 主な転機 |
|---|---|
| 2015年以降 | 小島秀夫がコジマプロダクションを設立し完全新規IPとして開発 |
| 2016年 | E3で第1弾ティーザートレーラー公開 |
| 2019年 | 『DEATH STRANDING』発売 |
| 2020年 | PCへ展開 |
| 2021年 | DIRECTOR’S CUTを展開 |
| 2024年 | Xbox、Apple系プラットフォームへ展開し、IP権利がコジマプロダクションへ移行 |
| 2025年 | 『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』へシリーズを拡張 |
制作上の主要軸
| 軸 | 内容 |
|---|---|
| 棒と縄 | 攻撃する道具と繋ぐ道具という対比をゲーム設計の根幹に置く |
| ストランド | 岸辺、縄、臍帯、絆など複数の意味を重ねる中心語 |
| 配送 | 戦闘ではなく物流と接続を主要ゲーム行為として設計 |
| 非同期協力 | 他者と直接会わず、痕跡と支援を共有する |
| 死 | 死亡をゲームオーバーではなく世界構造の一部として組み込む |
| 文学的接続 | 安部公房、ウィリアム・ブレイク、カフカなどの言語・概念を引用・参照 |
媒体展開
| 媒体 | 代表展開 |
|---|---|
| ゲーム | DEATH STRANDING、DIRECTOR’S CUT、DEATH STRANDING 2 |
| 小説 | 『DEATH STRANDING』ノベライズ |
| アートブック | 『THE ART OF DEATH STRANDING』 |
| 実写映画 | A24とコジマプロダクションによる映像化 |
| アニメ映画 | 『DEATH STRANDING MOSQUITO』 |
| アニメシリーズ | 『DEATH STRANDING ISOLATIONS』 |
| 音楽 | オリジナルスコア、ゲーム使用楽曲 |
主要ノード
| 種別 | ノード |
|---|---|
| 人物 | サム、ルー、フラジャイル、クリフ、アメリ、ヒッグス |
| 組織 | ブリッジズ、UCA、フラジャイル・エクスプレス、分離破壊主義者 |
| 世界 | 北米大陸、ノットシティ、ビーチ |
| 概念 | デス・ストランディング、BT、時雨、対消滅、DOOMS、帰還者 |
| システム | 配送、ソーシャル・ストランド・システム、カイラル通信、建設、いいね |
| 技術 | BB、オドラデク、Qpid、カイラルプリンター、アクティブ・スケルトン |
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