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『聖剣伝説』シリーズ

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スクウェア・エニックス<聖剣伝説シリーズ

スクウェア・エニックスのゲームソフト『聖剣伝説シリーズ』の情報を掲載しています。


『聖剣伝説』は、1991年の『聖剣伝説 〜ファイナルファンタジー外伝〜』から始まるアクションRPGシリーズ。第1作は『ファイナルファンタジー』の派生作品として成立したが、『聖剣伝説2』以降は独立したシリーズとして発展し、「マナ」「聖剣」「精霊」「マナの女神」などを反復する独自のファンタジー世界を形成している。

作品ごとに世界や人物、時代設定は異なる一方、マナを生命と魔法の根源に置き、世界を支える大樹と聖剣、その破壊と再生を繰り返す構造がシリーズ全体を横断する。アクションRPGを中心に、リアルタイムストラテジー、ネットワークRPG、ソーシャルゲームなどへも展開している。

基本データ

項目内容
シリーズ開始1991年
初作品聖剣伝説 〜ファイナルファンタジー外伝〜
ジャンルアクションRPG
開発・発売スクウェア、スクウェア・エニックス
シリーズ創始石井浩一
主要制作田中弘道、菊田裕樹、亀岡慎一、池田奈緒ほか
海外名称Mana series
中心概念マナ、聖剣、マナの女神、精霊、マナの樹

このIPの中心構造

軸内容
世界マナによって生命・魔法・自然が成立する複数のファンタジー世界
中心人物作品ごとに異なる主人公と仲間たち
中心行動聖剣やマナを巡る危機へ立ち向かい、世界の均衡を取り戻す
中心対立マナを守る側と、その力を支配・利用・破壊しようとする存在との衝突
中心システムリアルタイム戦闘を基盤とするアクションRPG
主要存在マナの女神、精霊、神獣、フラミー、マナの樹
主要テーマ喪失、死別、再生、生命、自然、世界の循環
シリーズ構造独立世界を基本としつつ、一部作品は明確な時系列で接続

シリーズ・歴史

シリーズ系統

系統位置づけ
初期本編『聖剣伝説』『聖剣伝説2』『聖剣伝説3』を中心とする王道ファンタジー系統
LEGEND OF MANAファ・ディールを舞台に、幻想性と独自種族・文化を強く押し出した系統
WORLD of MANA『CHILDREN of MANA』『聖剣伝説4』『HEROES of MANA』などを中心とする展開
リメイク系『新約 聖剣伝説』『SECRET of MANA』『TRIALS of MANA』など過去作の再構築
モバイル・オンライン系『FRIENDS of MANA』『RISE of MANA』『ECHOES of MANA』など
新世代本編『聖剣伝説 VISIONS of MANA』でシリーズの基本構造を継承

発売史

年作品初出媒体・機種
1991聖剣伝説 〜ファイナルファンタジー外伝〜ゲームボーイ
1993聖剣伝説2スーパーファミコン
1995聖剣伝説3スーパーファミコン
1999聖剣伝説 LEGEND OF MANAPlayStation
2003新約 聖剣伝説ゲームボーイアドバンス
2006聖剣伝説DS CHILDREN of MANANintendo DS
2006聖剣伝説4PlayStation 2
2007聖剣伝説 HEROES of MANANintendo DS
2014聖剣伝説 RISE of MANAスマートフォン
2018聖剣伝説2 SECRET of MANAPlayStation 4、PlayStation Vita、PC
2020聖剣伝説3 TRIALS of MANAPlayStation 4、Nintendo Switch、PC
2024聖剣伝説 VISIONS of MANAPlayStation、Xbox、PC

作中時系列が明示された系統

系統時系列
WORLD of MANA系聖剣伝説4、10年後にCHILDREN of MANA、さらに300年後にPRINCESS of MANA
聖剣伝説3系HEROES of MANA、19年後に聖剣伝説3
LEGEND OF MANA系FRIENDS of MANA、数年後にLEGEND OF MANA

ゲームシステムの変遷

作品・時期主な転機
初代フィールド探索とリアルタイム戦闘を組み合わせたアクションRPGとして成立
聖剣伝説2仲間とのリアルタイム戦闘、精霊魔法などシリーズの基本像を確立
聖剣伝説3複数主人公・クラス変化など選択性を拡張
LEGEND OF MANAシナリオ・地域・種族をより自由な構造へ展開
HEROES of MANAリアルタイムストラテジーRPGへジャンルを拡張
聖剣伝説4アクションアドベンチャー寄りの構造へ転換
TRIALS of MANA以降3DアクションRPGとして過去作の構造を再構築

世界・マナ構造

マナの女神と聖剣

要素位置づけ
マナの女神黄金の杖で世界を創造したとされる存在
マナの樹女神が自らの身体を大樹へ変えた姿
マナ魔法と生命を支える世界の根源的な力
聖剣女神の黄金の杖が変化した剣
聖地・聖域マナの樹と聖剣が存在する世界の中心的領域
神獣聖地や世界の均衡と関係する強大な存在
循環マナの樹の破壊と再生がシリーズで繰り返される

八精霊

属性精霊
火サラマンダー
水ウンディーネ
風ジン
土ノーム
光ウィル・オ・ウィスプ
闇シェイド
樹ドリアード
月ルナ

シリーズ共通存在

存在位置づけ
フラミー『2』以降を中心に登場する翼を持つ竜型の存在。移動手段や守護神として扱われる
ワッツ初代から登場し、後の作品では鍛冶屋として定着
ボン・ボヤジ発明家として複数作品へ姿を変えながら登場
ニキータ商人として反復登場する猫系キャラクター
モティさん宿屋・店舗などで働くシリーズ恒例の一族
ガイア意思を持つ大岩、大地の顔など異なる形で登場
サボテン君『LEGEND OF MANA』以降の代表的な反復キャラクター
大魔女アニス複数世界で災厄や滅びに関係する反復的存在

世界構造

要素内容
ファ・ディール複数作品で用いられる世界名・地域概念
精霊界精霊が住む世界
人間界人間が暮らす世界
神界神や神獣が存在する世界
命界多様な生命が存在する世界
樹界イルージャ島やマナの聖域を含む領域
重層世界『VISIONS of MANA』では複数世界が重なり合う構造として示される

制作・展開

制作・成立

時期主な転機
1987「聖剣伝説」の名称を持つ別企画が存在したが開発中止
1991『聖剣伝説 〜ファイナルファンタジー外伝〜』として現行シリーズ開始
1993『聖剣伝説2』でFF派生から独立したシリーズ路線を確立
1995『聖剣伝説3』で主人公選択・クラス構造などを拡張
1999『LEGEND OF MANA』で幻想性・種族・文化表現を大幅に拡張
2005「THE WORLD of MANA」プロジェクト始動
2010年代スマートフォン作品と過去作リメイクを展開
2024『VISIONS of MANA』を展開

制作思想

要素内容
喪失大切な人物との死別や失う悲しみをシリーズ共通テーマとして扱う
再生マナの樹や世界の再生を物語構造へ重ねる
王道ファンタジー初期3作品の中心的方向性
幻想世界『LEGEND OF MANA』以降で独自生物・種族・背景表現を強化
自然と生命マナを介して自然、魔法、生命を一つの循環として扱う

主要制作系譜

分野主要人物
シリーズ創始石井浩一
初期制作田中弘道
音楽伊藤賢治、菊田裕樹、下村陽子
キャラクター・美術亀岡慎一、池田奈緒、結城信輝、HACCAN
シナリオ生田美和、井上信行、加藤正人
後期プロデュース小山田将

媒体展開

媒体代表展開
家庭用ゲーム本編、外伝、リメイク、コレクション
携帯・スマートフォンFRIENDS of MANA、RISE of MANA、ECHOES of MANAなど
漫画『聖剣伝説レジェンドオブマナ』『聖剣伝説 PRINCESS of MANA』
音楽各作品のサウンドトラック、アレンジ展開
海外「Mana series」として「of Mana」を中心に統一された名称で展開

主要ノード

種別ノード
作品聖剣伝説、聖剣伝説2、聖剣伝説3、LEGEND OF MANA、VISIONS of MANA
世界ファ・ディール、マナの聖域、イルージャ島
存在マナの女神、八精霊、フラミー、神獣
重要物聖剣、マナの樹
概念マナ、喪失、再生、生命の循環
反復キャラクターワッツ、ニキータ、モティさん、サボテン君、大魔女アニス

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