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『オーバーウォッチ』

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所属階層

マイクロソフト(ブリザード・エンターテイメント)<オーバーウォッチシリーズ

『オーバーウォッチ(Overwatch)』は、ブリザード・エンターテイメントが開発したチーム対戦型アクションシューティングを起点とするIP。2016年の第1作では、未来の地球を舞台に、異なる能力・出自・思想を持つヒーローを組み合わせて戦う6対6のチーム戦を中核とした。

ゲーム内では物語を断片的に提示し、短編アニメーション、デジタルコミック、小説などを通じて世界設定や人物史を補完する構造を持つ。人類と人工知能ロボット「オムニック」の関係、国際組織オーバーウォッチの成立・崩壊・再結集、テロ組織タロンなどとの対立が、IP全体の物語軸となっている。


基本データ

項目内容
原題Overwatch
開始年2016年
初作品オーバーウォッチ
開発元ブリザード・エンターテイメント
ジャンルチーム対戦型アクションシューティング
主要媒体ゲーム/短編アニメーション/デジタルコミック/小説
世界設定21世紀中頃の未来の地球
シリーズ形態対戦ゲーム+物語メディアを統合した継続型IP

このIPの中心構造

軸内容
世界オムニックと人類が共存・対立する未来の地球
中心人物各国・各組織に属する「ヒーロー」と呼ばれる人物・存在
中心行動ロールの異なるヒーローを組み合わせたチーム戦
中心対立オーバーウォッチ、タロン、ヌルセクターなど複数勢力の衝突
主要存在人間、オムニック、サイボーグ、遺伝子改良生物
中心システムタンク/ダメージ/サポート、アビリティ、アルティメット、目標制ルール
物語軸オムニック・クライシスからオーバーウォッチの崩壊と再結集へ至る歴史
IP構造対戦ゲームを中心に、外部メディアで人物史・世界史を補完

世界・歴史

作中世界の時系列

時期主な出来事
オムニック・クライシスオムニックの反乱により世界規模の戦争が発生。各国の精鋭が集められオーバーウォッチが結成される
ゴールデン・エイジ戦争終結後、オーバーウォッチが国際的な平和維持組織として活動
組織の凋落各地の事件や内部対立によって信頼を失い、ペトラス法によりオーバーウォッチが解体
解体後元メンバーは各地へ離散し、一部は自警活動・傭兵・研究・犯罪組織への参加など異なる道を進む
再結集タロンの暗躍や新たなオムニック紛争を背景に、ウィンストンが旧エージェントへ再集合を呼び掛ける

主要組織・勢力

組織・勢力役割
オーバーウォッチオムニック・クライシス終結のため結成された国際組織。後に平和維持組織へ発展
ブラックウォッチオーバーウォッチ内部で秘密任務を担当した部隊
タロン暗殺、工作、武力行使を行うテロ組織。複数の主要人物が所属
ヌルセクター人間社会への反発から武力行動を行うオムニック過激派
シマダ一族日本を拠点とした巨大犯罪組織。ゲンジとハンゾーの人物史に深く関与
MEKA韓国でオムニックに対抗する機動装甲部隊。D.Vaが所属

存在体系

分類位置づけ
人間各国の兵士、科学者、犯罪者、冒険家など、ヒーローの中心層
オムニック高度な人工知能を持つロボット存在。人類との共存・対立が世界設定の中心
サイボーグ機械化によって身体能力や戦闘能力を拡張された存在
遺伝子改良生物ウィンストンやハモンドなど、高度な知能を獲得した実験由来の存在
高度AIアテナなど、組織運営や情報管理を担う人工知能

主要地域

地域位置づけ
キングス・ロウロンドンに存在する、人間とオムニックの対立を象徴する地域
花村シマダ一族の拠点が存在する日本の城下町
ヌンバーニ人間とオムニックが共存する科学都市
ジブラルタルオーバーウォッチの重要拠点の一つ
ジャンカータウンオーストラリアの荒廃地帯に成立した独自社会
ホライゾン・ルナ・コロニー月面研究施設。ウィンストンとハモンドの出自に関わる

ゲーム・シリーズ構造

ゲームシステムの中心

要素位置づけ
ヒーロー制各キャラクターが固有の武器・アビリティ・移動能力・アルティメットを持つ
ロールタンク、ダメージ、サポートの3系統で役割を分担
ヒーロー変更リスポーン地点で戦況に応じて操作キャラクターを変更できる
アビリティ個別キャラクターの戦術的特徴を形成する固有能力
アルティメット戦局を大きく変化させる強力な必殺能力
オブジェクト制単純な撃破数より、地点確保やペイロード護衛などの目標達成を重視

主要ゲームモード

モード中心構造
アサルト複数の目標地点を攻撃側が占領し、防衛側が阻止する
エスコートペイロードを目的地まで護送する攻撃側と阻止する防衛側が争う
ハイブリッド目標地点の確保とペイロード護衛を連続して行う
コントロール両チームが同一地点を奪い合い、一定時間支配する
エリミネーションリスポーンなしで敵チームの全滅を目指す
デスマッチ個人またはチーム単位で撃破数を競う

システム上の主な転機

時期主な変化
2016年6対6、21ヒーローを基礎としてサービス開始
初期拡張新ヒーロー、新マップ、アーケード、エリミネーションなどを追加
競技構造強化ライバル・プレイを導入し、スキルレートによる競技環境を形成
ロールキュー導入タンク/ダメージ/サポートを2人ずつ配置する2:2:2構成を導入
ワークショッププレイヤー側でルールを編集し独自モードを構築できる機能を追加
クロスプレイ異なるプラットフォーム間のプレイに対応

現実の展開史

年主な転機
2013開発開始
2014ブリズコンで正式発表
2016『オーバーウォッチ』発売・サービス開始
2017オーバーウォッチ・リーグ構想を本格化
2019Nintendo Switch版発売、シリーズ第2作を発表
2021クロスプレイ対応
2022第1作のサービスを終了し、後継タイトルへ移行

人物・媒体展開

主要人物群

人物位置づけ
トレーサーオーバーウォッチを象徴する代表的ヒーロー
ウィンストン組織再結集の呼び掛けを行う科学者であり元エージェント
ソルジャー76元オーバーウォッチ指導者ジャック・モリソンの現在の姿
リーパー元ブラックウォッチ指揮官ガブリエル・レイエスに連なる人物
ゲンジサイボーグ忍者。オーバーウォッチ、ブラックウォッチ、シマダ一族を接続する存在
ドゥームフィストタロン側を代表する主要人物の一人

人物関係の主要軸

関係構造
モリソンとレイエスオーバーウォッチとブラックウォッチの対立・崩壊を象徴
ゲンジとハンゾーシマダ一族の継承問題と兄弟間の対立
アナとファラオーバーウォッチ世代と次世代ヒーローを結ぶ親子関係
トールビョーンとブリギッテ技術者と次世代戦士を結ぶ家族関係
アッシュとキャスディデッドロック・ギャング時代から続く旧知の関係
ゼニヤッタとゲンジ人間性・機械化・自己受容をめぐる師弟関係

媒体展開

媒体役割
ゲームヒーロー対戦と世界設定の基盤
短編アニメーション主要人物の過去、事件、人物関係を映像で補完
デジタルコミック個別ヒーローや組織事件を短編形式で補完
小説人物の過去やゲーム外の事件を文章媒体で掘り下げる
PvEイベント過去の事件をプレイヤーが追体験する物語型モード
オリジン・ストーリー新ヒーローの出自・所属・能力背景を短編映像で提示

制作・成立

時期主な転機
Project Titan後中止されたMMORPG企画の開発チームが新規プロジェクトへ移行
開発初期未来の地球を舞台とし、チームワークと「誰でもヒーローになれる」構造を重視
キャラクター設計世界各国・異なる年齢・体格・文化背景を持つ人物を配置
対戦設計2対2から12対12まで検証し、チームプレイに適した6対6を採用
発売後新ヒーロー、マップ、ルール、物語メディアを追加する継続型構造へ発展

主要ノード

種別ノード
組織オーバーウォッチ
組織ブラックウォッチ
組織タロン
勢力ヌルセクター
存在オムニック
人物トレーサー
人物ウィンストン
人物ソルジャー76
人物リーパー
世界キングス・ロウ
世界花村
世界ヌンバーニ
システムヒーロー
システムロール
システムアルティメット

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