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『ピクミン』シリーズ

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所属階層

任天堂<ピクミン

任天堂のゲームソフト『ピクミンシリーズ』の情報を掲載しています。


『ピクミン』は、2001年発売のニンテンドー ゲームキューブ用ソフト『ピクミン』から始まる任天堂のAIアクションシリーズ。未開の惑星を舞台に、主人公が多数の小型生物「ピクミン」へ指示を出し、それぞれの能力を使い分けながら探索、戦闘、運搬、収集を進める。

一匹では弱いピクミンが、群れとリーダーの指揮によって大きな力を発揮することを中心構造とする。リアルタイムストラテジー、アクション、パズル、資源管理を組み合わせ、弱肉強食の生態系や原生生物の自然学的設定までゲーム世界へ組み込んでいる。

基本データ

項目内容
開始年2001年
初作品ピクミン
ジャンルAIアクション
開発元任天堂ほか
発売元任天堂
主要制作者宮本茂、手塚卓志、日野重文、阿部将道
主要機種ニンテンドー ゲームキューブ、Wii U、Nintendo Switch、ニンテンドー3DS
シリーズ形態本編、移植・デラックス版、横スクロール、スマートデバイス、AR

このIPの中心構造

軸内容
中心存在種類ごとに能力の異なる小型生物ピクミン
中心人物ピクミンを率いて探索する宇宙航海士・調査員・救助隊員
中心行動探索、運搬、戦闘、収集、救助
世界多数の原生生物と巨大文明の痕跡が残る未開の惑星
中心システム群れへの指示、種類の使い分け、物資運搬、時間管理
主要概念弱肉強食、群体行動、生態系、遭難、回収、帰還
パズル構造地形とピクミンの能力を組み合わせて障害を突破
シリーズ構造本編を軸に探索型派生、横スクロール、位置情報・ARへ展開

シリーズ・ゲーム構造

発売史

年作品位置づけ
2001ピクミンシリーズ開始。30日以内の探索・回収構造を確立
2004ピクミン2日数制限を廃止し、洞窟探索とお宝回収を拡張
2013ピクミン33人の主人公、果実回収、食料管理を導入
2017Hey! ピクミン横スクロールアクションへ展開
2020ピクミン3 デラックス『3』を新要素とともに再構成
2021Pikmin Bloom歩行を中心とするスマートデバイス向け作品
2023Pikmin 1+2初期2作品をHD化
2023ピクミン4救助、オッチン、夜探索など新構造を導入

シリーズ系統

系統位置づけ
本編群れを指揮し、未開の惑星を探索する中心系統
初期探索型『1』『2』でオリマーを中心に遭難・回収を描く
コッパイ系『3』で食糧問題と3人の調査隊を中心に展開
レスキュー系『4』で遭難者救助と新米レスキュー隊員を中心に構成
横スクロール『Hey! ピクミン』で2D的な探索へ変化
スマートデバイス『Pikmin Bloom』やAR作品で日常空間へ接続

ゲームシステムの変遷

作品主な転機
ピクミン30日の制限下で宇宙船パーツを回収
ピクミン2日数制限を撤廃し、お宝・地下洞窟探索を重視
ピクミン3果実による食料管理と3人の主人公を導入
Hey! ピクミン横スクロール形式へ転換
ピクミン4オッチンとの協力、救助、夜探索、地下探索を拡張
Pikmin Bloom実世界での歩行を中心としたゲーム構造へ展開

ピクミンの能力体系

種類中心能力
赤ピクミン火への耐性と高い攻撃力
黄ピクミン高所への投擲、電気への耐性
青ピクミン水中での活動
紫ピクミン高い重量と運搬力
白ピクミン毒への耐性と高速移動
岩ピクミン硬い体による破壊・耐衝撃
羽ピクミン飛行による地形無視
氷ピクミン冷気と凍結能力
ヒカリピクミン夜間探索と複数環境への耐性

世界・生態系

主要世界・地域

世界・地域位置づけ
ホコタテ星オリマーやルーイが暮らす高度な宇宙文明の惑星
コッパイ星『3』の主人公たちの故郷で、食糧難に直面
PNF-404本編の主要舞台となる未開の惑星
未知の別惑星『Hey! ピクミン』の舞台とされる別のピクミン生息惑星
地下洞窟『2』『4』などで地上とは異なる探索を行う空間
夜の惑星『4』でヒカリピクミンを中心に探索する時間帯

世界の特徴

要素位置づけ
巨大文明の痕跡家庭用品、人工物、道路標識など巨大種族の生活跡が存在
原生生物独自の和名・科・生態設定を持つ多数の生物
弱肉強食ピクミンも捕食される生態系として描写
微小種族ホコタテ星人やコッパイ星人は非常に小型
酸素PNF-404ではホコタテ星人にとって有害
未解明性惑星の文明史やピクミンの起源など多くを明示しない

原生生物体系

分類位置づけ
イヌムシ科チャッピー類などシリーズを代表する捕食者
パンモドキ科擬態や巣作りなど多様な生態を持つ
ピクミン科ピクミンおよび寄生・共生型存在を含む
ブタドックリ科長い鼻から火などを吐く生物群
未分類種生態が十分に解明されていない奇妙な生物
洞窟生物地下環境に適応した特殊な原生生物

主要人物群

人物位置づけ
キャプテン・オリマーシリーズを代表する宇宙航海士
ルーイ『2』以降で重要となるホコタテ運送の社員
アルフ『3』の調査隊を構成する若いエンジニア
ブリトニー『3』の植物学者
チャーリー『3』の調査隊長
カルタ星人『4』のプレイヤー主人公
オッチン『4』で主人公を補助する宇宙犬

制作・展開

制作・成立

時期主な転機
2001年『ピクミン』発売。群れを直接指揮するAIアクションとして成立
2004年『2』で探索自由度と収集要素を拡張
2013年『3』でWii Uへ展開し、複数主人公と食料管理を導入
2014年『ピクミン ショートムービー』を制作
2017年『Hey! ピクミン』で横スクロールへ展開
2021年Nianticとの共同開発で『Pikmin Bloom』を展開
2023年『ピクミン4』で救助犬と新たな探索構造を導入

制作上の主要軸

軸内容
群体AI多数の小さなキャラクターをリアルタイムで制御
能力分担ピクミンごとの差異をパズルと戦闘へ直結
スケール差微小な主人公と巨大な日用品・環境を対比
生態系敵キャラクターを単なる障害ではなく生物として設定
資源管理時間、日数、食料、ピクミン数、回収物を管理
環境観察自然、植物、生物、人工物の痕跡を探索要素として利用

媒体・外部展開

媒体代表展開
ゲーム本編、移植、横スクロール、スマートデバイス
ショートアニメ『ピクミン ショートムービー』
CM音楽「愛のうた」「種のうた」など
クロスオーバー『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ
テーマパークスーパー・ニンテンドー・ワールド内でキャラクター展開
任天堂作品『Nintendo Land』の『ピクミンアドベンチャー』

主要ノード

種別ノード
作品ピクミン、ピクミン2、ピクミン3、ピクミン4、Hey! ピクミン、Pikmin Bloom
人物オリマー、ルーイ、アルフ、ブリトニー、チャーリー、オッチン
ピクミン赤、黄、青、紫、白、岩、羽、氷、ヒカリ
世界ホコタテ星、コッパイ星、PNF-404
システム群れ指揮、運搬、時間管理、探索、戦闘、収集
生態原生生物、弱肉強食、科分類、巨大文明の痕跡

世界・勢力

項目内容
ホコタテ星オリマーたちの母星/高度な宇宙文明を持つ
ホコタテ星人身長約3cmの微小種族/酸素が猛毒
コッパイ星『3』主人公たちの母星/食糧難に直面
コッパイ星人アルフ・ブリトニー・チャーリーらの種族
PNF-404シリーズ主要舞台となる未開の惑星
生態系ピクミンと多数の原生生物が共存する独特の生態系
文明の痕跡巨大な人工物・生活用品など謎の文明痕跡が存在

設定・システム

項目内容
基本操作リーダーが多数のピクミンへ指示
ピクミン運用種類ごとの耐性・能力を使い分ける
探索地形・障害物を攻略しながら物資を回収
戦闘集団で原生生物へ攻撃/種類別特性が戦術に直結
運搬宇宙船パーツ/お宝/果実/生物などを集団で運搬
時間管理昼間の探索を基本とし、作品により日数・食糧制限が存在
生態観察原生生物に通称・和名・科・生態設定を付与

ピクミンの種類

種類主な能力特徴
赤ピクミン炎耐性/高攻撃力鼻
黄ピクミン高投射/電気耐性大きな耳
青ピクミン水耐性エラ状の口
紫ピクミン怪力/高重量大柄/足が遅い
白ピクミン毒耐性/高速移動小型/赤い目
岩ピクミン水晶・ガラス破壊/圧殺耐性岩状の硬い体
羽ピクミン飛行羽/小型
氷ピクミン冷気耐性/凍結氷状の体
ヒカリピクミン多属性耐性/フラッシュバースト夜・洞窟限定

亜種・特殊個体

種類概要
キノコピクミンボケナメコの胞子で敵性化したピクミン
コッパチャッピーヤドリピクミンがチャッピーへ寄生した個体
ハチャッピーコッパチャッピーを率いる原生生物
ポンガシグサピクミンの亜種である可能性が示唆される存在

原生生物

分類特徴
イヌムシ科「チャッピー」系を代表とするシリーズ象徴的な敵
パンモドキ科他生物への擬態や巣を持つ多様な生物群
ピクミン科ピクミンおよび寄生・共生状態の生物を含む
ブタドックリ科長い鼻から各種物質を吐き出す
?科生態分類が不明な奇妙な生物群

宇宙船・乗り物

名称関係作品概要
ドルフィン号『ピクミン』ほかオリマーの愛機/初代で30個のパーツを喪失
ドルフィン初号機『ピクミン2』『3』社長の宇宙船/会話可能な人工知能を搭載
ドルフィン2号機『Hey! ピクミン』オリマーが搭乗/人工知能を搭載
ドレイク号『ピクミン3』コッパイ星調査隊の宇宙船
シェパード号『ピクミン4』レスキュー隊の宇宙船

音楽

項目内容
愛のうた『ピクミン』CMソング
愛のうた フランス語CMヴァージョン『ピクミン』フランス語版CMソング
種のうた『ピクミン2』CMソング
Hey! ピクミンのうた『Hey! ピクミン』CMソング
主な担当ストロベリー・フラワー

映像展開

項目内容
ピクミン ショートムービー2014年公開の短編アニメーション
構成真夜中のジュース/ビンの中のお宝/たいへんな一日
上映第27回東京国際映画祭で3D上映
配信ニンテンドー3DS/Wii U
監督松瀬勝
エグゼクティブプロデューサー宮本茂

ピクミンシリーズ

主要制作陣

人物主な役割
宮本茂シリーズ主要製作者/プロデューサー
手塚卓志主要製作者
日野重文主要製作者
阿部将道主要製作者
松瀬勝『ピクミン ショートムービー』監督

作品展開・作品史

年作品・展開
2001『ピクミン』発売/シリーズ第1作
2004『ピクミン2』発売
2008『Wiiであそぶ ピクミン』発売
2009『Wiiであそぶ ピクミン2』発売
2013『ピクミン3』発売
2014『ピクミン ショートムービー』公開
2017『Hey! ピクミン』発売
2020『ピクミン3 デラックス』発売
2021『Pikmin Bloom』配信
2023『Pikmin 1+2』/『ピクミン4』/『みつけてピクミン』展開

主要作品

作品位置づけ
ピクミンシリーズ第1作/オリマーとピクミンの出会い
ピクミン2シリーズ第2作/ルーイ加入/お宝回収
ピクミン3シリーズ第3作/コッパイ星調査隊が主人公
ピクミン4シリーズ第4作/レスキュー隊とオッチンが中心
Hey! ピクミン横スクロール型スピンオフ
Pikmin Bloomスマートデバイス向け位置情報連動アプリ
みつけてピクミンスマートフォン向けARブラウザゲーム

移植・再展開

作品内容
Wiiであそぶ ピクミン初代『ピクミン』のWii移植
Wiiであそぶ ピクミン2『ピクミン2』のWii移植
ピクミン3 デラックス『3』に新要素を追加したNintendo Switch版
Pikmin 1+2『1』『2』をHD化したNintendo Switch版

シリーズとの関係

項目内容
基本軸ピクミンを率いて未知の惑星を探索するシリーズ
主人公交代オリマー中心から『3』のコッパイ星調査隊、『4』のレスキュー隊へ拡張
継続人物オリマーとルーイは複数作品をまたいで登場
ピクミン拡張赤・黄・青から紫・白・岩・羽・氷・ヒカリへ種類を拡張
世界拡張ホコタテ星人からコッパイ星人・カルタ星人・宇宙犬などへ拡張
基本テーマ小さな存在の集団行動/生態系/探索・回収・救助

外部出演・クロスオーバー

作品・展開内容
大乱闘スマッシュブラザーズX「ピクミン&オリマー」がプレイアブル参戦
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U以降「ピクミン&アルフ」がカラーバリエーションとして登場
Nintendo Land『ピクミンアドベンチャー』を収録
スーパー・ニンテンドー・ワールドピクミンのキャラクターが多数登場

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