| 『ノーゲーム・ノーライフ』 |
榎宮祐による異世界ファンタジーのライトノベル。あらゆるゲームで無敗を誇る義兄妹・空と白が、唯一神テトによって異世界「ディスボード」へ召喚され、戦争や暴力ではなく、すべての争いをゲームで決着させる世界で各種族へ挑んでいく。ゲームそのものを戦闘・外交・国家間競争の共通言語とする世界構造が作品の中心となっている。
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 著者 | 榎宮祐 |
| イラスト | 榎宮祐 |
| ジャンル | 異世界ファンタジー |
| 出版社 | メディアファクトリー、KADOKAWA |
| レーベル | MF文庫J |
| 開始年 | 2012年 |
| 主要媒体 | ライトノベル、漫画、テレビアニメ、劇場アニメ |
| シリーズ形態 | 本編、外伝、漫画派生、アニメ、劇場版 |
このIPの中心構造
| 軸 | 内容 |
|---|---|
| 中心人物 | 天才ゲーマー兄妹・空と白による二人一組の「空白」 |
| 中心世界 | 十六種族が存在し、すべての争いがゲームで決まる盤上世界ディスボード |
| 中心行動 | 空白がゲームを通じて国家・種族を攻略し、勢力を拡大する |
| 中心対立 | 種族ごとに異なる能力・文化・ゲーム特性と、空白の戦略・心理戦・演算能力の衝突 |
| 中心システム | 唯一神テトが制定した絶対法則「十の盟約」 |
| 主要存在 | 十六種族、全権代理者、唯一神テト |
| 時代構造 | 大戦以前と、十の盟約成立後のゲーム社会という二つの時代が接続する |
| 物語構造 | 人類種の国家再建から、多種族を巻き込む世界規模のゲームへ段階的に拡大 |
世界・システム
世界・地域
| 世界・地域 | 位置づけ |
|---|---|
| ディスボード | 空と白が召喚された異世界。あらゆる争いがゲームによって解決される |
| エルキア | 人類種の国家。空と白が国王・女王となり、世界攻略の拠点とする |
| 東部連合 | 獣人種による大国。高度な技術文明を持つ |
| エルヴン・ガルド | 森精種が形成する大国 |
| アヴァント・ヘイム | 天翼種の拠点である巨大幻想種兼空中都市 |
| ハーデンフェル | 地精種が形成する地下国家 |
十の盟約
| 要素 | 位置づけ |
|---|---|
| 戦争禁止 | 知性ある種族同士の殺傷・戦争・略奪を禁じる |
| ゲームによる解決 | 争いはすべてゲームの勝敗によって決定する |
| 賭け | 双方が対等と認めたものをゲームに賭ける |
| ルール決定 | 挑まれた側がゲーム内容を決定できる |
| 絶対遵守 | 盟約に誓って行われた賭けの結果は必ず履行される |
| 全権代理者 | 集団・国家間の争いでは代表者を立てる |
| 不正 | ゲーム中の不正が発覚した場合は敗北となる |
| 世界法則 | 唯一神テトの名の下で絶対不変の法則として機能する |
主要種族
| 種族 | 位置づけ |
|---|---|
| 神霊種 | 十六種族第一位。概念が神髄を得て実体化した存在 |
| 天翼種 | 第六位。戦神アルトシュによって創造された高位種族 |
| 森精種 | 第七位。高度な魔法術式を扱う種族 |
| 地精種 | 第八位。高度な工業力と霊装を持つ種族 |
| 機凱種 | 第十位。解析・模倣・演算によって進化する機械種族 |
| 獣人種 | 第十四位。卓越した身体能力と五感を持つ |
| 海棲種 | 第十五位。海中を生活圏とする種族 |
| 人類種 | 第十六位。魔法能力を持たない最下位種族 |
ゲーム構造
| 要素 | 位置づけ |
|---|---|
| 心理戦 | 空が得意とする欺瞞、交渉、読み合い、レトリック |
| 演算 | 白が得意とする数学、論理、完全情報ゲームへの圧倒的処理能力 |
| 空白 | 空と白が互いの弱点を補完し、一つのプレイヤーとして機能する |
| 種族特性 | ゲーム内容ごとに各種族固有の身体能力・魔法・知覚・技術が影響する |
| 国家戦 | ゲームの勝敗が領土、権利、種族間関係そのものを変化させる |
| 全権代理 | 各種族を代表する人物同士のゲームが国家・種族の運命を決める |
歴史・人物
世界・時系列
| 時代 | 位置づけ |
|---|---|
| 大戦 | 神霊種を中心に多数の種族が争い続けた世界規模の戦争 |
| リクとシュヴィの時代 | 人間と機凱種が大戦終結へ向けて行動する時代 |
| 星杯顕現 | 大戦終結の過程で唯一神の座を象徴する星杯が出現 |
| テト即位 | テトが星杯を獲得し唯一神となる |
| 十の盟約成立 | 戦争を禁じ、あらゆる争いをゲームで解決する新世界秩序が成立 |
| 空白召喚 | テトが空と白を異世界からディスボードへ召喚 |
| エルキア再建 | 空と白が人類種の王となり、多種族とのゲームへ進出 |
主要人物群
| 人物 | 位置づけ |
|---|---|
| 空 | 空白の兄。心理戦、交渉、政治、レトリックなど意思の介在するゲームを得意とする |
| 白 | 空白の妹。数学、物理、論理、完全情報ゲームを得意とする天才 |
| ステファニー・ドーラ | エルキア先王の孫で、政治・行政面から空白を支える |
| ジブリール | 天翼種。空白とのゲームに敗北後、彼らの主要な協力者となる |
| 初瀬いづな | 獣人種の天才ゲーマー。東部連合とのゲームを通じて空白と関係を築く |
| テト | ディスボードの唯一神。空白を世界へ召喚した存在 |
| リク・ドーラ | 大戦期の人間。大戦を終結させる計画の中心人物 |
| シュヴィ・ドーラ | 大戦期の機凱種。リクと共に大戦終結へ向けて行動する |
大戦と現代の対照
| 大戦期 | 現代 |
|---|---|
| 暴力と戦争が支配 | 暴力は禁止され、ゲームが争いの手段となる |
| 種族間は直接戦闘 | 種族間は全権代理者同士のゲームで競う |
| 人類は無名の弱小種族 | 人類種として十六種族に認定される |
| リクとシュヴィが大戦終結を目指す | 空と白が全種族攻略とテトへの挑戦を目指す |
| 星杯を巡る世界戦争 | 星杯を持つ唯一神へのゲームによる挑戦 |
| 生存が最大目標 | ゲームを楽しみながら勝利することが中心目標 |
シリーズ・媒体展開
主要作品展開
| 年 | 作品 | 位置づけ |
|---|---|---|
| 2012年 | ノーゲーム・ノーライフ | MF文庫Jから原作ライトノベル刊行開始 |
| 2013年 | ノーゲーム・ノーライフ 漫画版 | 『月刊コミックアライブ』でコミカライズ開始 |
| 2014年 | ノーゲーム・ノーライフ | テレビアニメ全12話を放送 |
| 2015年 | ノーゲーム・ノーライフ、です! | 初瀬いづならを中心とする漫画スピンオフ |
| 2016年 | プラクティカルウォーゲーム | 本編世界を補完する外伝 |
| 2017年 | ノーゲーム・ノーライフ ゼロ | 大戦期を描く劇場アニメ |
| 2021年 | 第二章 東部連合編 | 原作第2巻・第3巻を基礎とする漫画シリーズ |
シリーズ系統
| 系統 | 位置づけ |
|---|---|
| 本編小説 | 空と白によるディスボード攻略を描く中心作品 |
| プラクティカルウォーゲーム | 大戦期を含む本編世界の補完外伝 |
| 漫画版 | 原作本編のコミカライズ |
| 第二章 東部連合編 | 東部連合とのゲームを中心に再構成した漫画 |
| ノーゲーム・ノーライフ、です! | 初瀬いづなら獣人種側を中心とするスピンオフ |
| テレビアニメ | 原作序盤を映像化 |
| ノーゲーム・ノーライフ ゼロ | 原作第6巻の大戦期を映像化した劇場作品 |
制作・成立
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 原作者 | 榎宮祐が本文とイラストをともに担当 |
| 原型 | 当初は漫画作品として構想されていた |
| コンセプト転換 | バトル漫画的要素を外し、直接戦闘のできないファンタジー世界へ変更 |
| ゲーム要素 | 榎宮祐自身が強く親しんでいたゲームを世界法則へ統合 |
| 中心発想 | 神によって闘争が禁じられ、すべてをゲームで決める異世界 |
| アニメ制作 | MADHOUSE |
| アニメ監督 | いしづかあつこ |
媒体展開
| 媒体 | 代表展開 |
|---|---|
| ライトノベル | 本編と外伝を展開 |
| 漫画 | 本編コミカライズ、東部連合編、スピンオフ |
| テレビアニメ | 2014年に全12話を放送 |
| 劇場アニメ | 『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』 |
| Web・特典小説 | 本編人物や大戦期を補完する短編 |
| ラジオ | 『ノーラジオ・ノーライフ』 |
主要ノード
| 種別 | ノード |
|---|---|
| 人物 | 空、白、テト、ジブリール、ステファニー・ドーラ、リク、シュヴィ |
| 世界 | ディスボード、エルキア、東部連合、エルヴン・ガルド |
| 種族 | 人類種、天翼種、森精種、機凱種、獣人種、神霊種 |
| システム | 十の盟約、十六種族、全権代理者、ゲーム |
| 歴史 | 大戦、星杯顕現、テト即位 |
| 作品 | 本編小説、『プラクティカルウォーゲーム』、テレビアニメ、『ゼロ』 |
| 制作 | 榎宮祐、MF文庫J、KADOKAWA、MADHOUSE、いしづかあつこ |
Charactersは多言語で発信・整理することを目的としています。※翻訳ポリシー



