| 『ベルセルク』 |
三浦建太郎によるダーク・ファンタジー漫画。中世ヨーロッパを下地にした剣と魔法の世界で、巨大剣「ドラゴンころし」を振るうガッツが、使徒とゴッド・ハンドを追いながら、自身の過去とグリフィスとの因縁に向き合う。1989年に連載開始し、2021年の三浦死去後は森恒二監修、スタジオ我画作画で連載が継続されている。
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 原作 | 三浦建太郎 |
| 監修 | 森恒二 |
| 作画 | スタジオ我画 |
| ジャンル | ダーク・ファンタジー |
| 出版社 | 白泉社 |
| 掲載誌 | 月刊アニマルハウス、ヤングアニマル |
| 開始年 | 1989年 |
| 主要媒体 | 漫画、テレビアニメ、劇場アニメ、ゲーム、小説 |
このIPの中心構造
| 軸 | 内容 |
|---|---|
| 中心人物 | 黒い剣士ガッツと、鷹の団を率いたグリフィス |
| 中心対立 | ガッツの復讐・生存と、グリフィスの夢・因果による上昇 |
| 中心事件 | 鷹の団の崩壊と「蝕」が、人物関係と世界構造を大きく変える |
| 世界構造 | 現世、幽界、狭間が重なり、最終的に幻造世界へ変化する |
| 超常構造 | ゴッド・ハンド、使徒、ベヘリット、降魔の儀が因果律と結びつく |
| 成長構造 | 孤独な復讐者だったガッツが、再び仲間を得て守る者を持つ |
| 国家構造 | ミッドランドを中心に、チューダー、クシャーンなどの国家戦争が進行する |
| シリーズ構造 | 黒い剣士、黄金時代、断罪、千年帝国の鷹、幻造世界へ長期的に展開する |
世界・人物
主要人物群
| 人物 | 位置づけ |
|---|---|
| ガッツ | 主人公。使徒とゴッド・ハンドを追う黒い剣士 |
| グリフィス | 鷹の団団長。ガッツの最大の因縁であり、後にゴッド・ハンドへ転生する |
| キャスカ | 旧鷹の団の主要人物。ガッツとグリフィス双方に深く関わる |
| パック | 黒い剣士時代からガッツと行動する妖精 |
| ファルネーゼ | 元聖鉄鎖騎士団長。後にガッツ一行へ加わる |
| シールケ | 魔術士の少女。幽界・魔術構造を一行へ接続する |
世界・存在体系
| 要素 | 位置づけ |
|---|---|
| 現世 | 人間と物質が存在する通常世界 |
| 幽界 | 死者や精霊、魔的存在が属する精神世界 |
| 狭間 | 現世と幽界が重なる領域で、魔術や超常現象が強く作用する |
| 幻造世界 | 現世と幽界が完全に同一化し、伝説上の怪物が常在する世界 |
| ゴッド・ハンド | 幽界深層に属し、使徒を統べる存在 |
| 使徒 | 降魔の儀によって人間から転生した怪物 |
| 妖精・魔術士 | 幽界と現世の境界に関わる存在群 |
主要勢力
| 勢力 | 役割 |
|---|---|
| 鷹の団 | グリフィスが率いた傭兵団で、黄金時代の中心 |
| 新生鷹の団 | 受肉したグリフィスが使徒を含めて再編した軍勢 |
| ミッドランド王国 | 黄金時代以降の政治・戦争の中心国家 |
| クシャーン帝国 | 魔術と異形兵を擁し、ミッドランドへ侵攻する大国 |
| 法王庁 | 広域宗教権力として社会秩序と異端審問を担う |
| 聖鉄鎖騎士団 | 法王庁直属の騎士団で、断罪篇でガッツを追う |
主要概念・装備
| 概念 | 位置づけ |
|---|---|
| ベヘリット | 現世と幽界深層を接続し、降魔の儀を引き起こす鍵 |
| 覇王の卵 | ゴッド・ハンド転生に関わる真紅のベヘリット |
| 降魔の儀 | 最も大切なものを生贄として捧げ、使徒へ転生する儀式 |
| 生贄の烙印 | 魔へ捧げられた者に刻まれ、悪霊を引き寄せ続ける印 |
| ドラゴンころし | ガッツを象徴する巨大剣 |
| 狂戦士の甲冑 | 圧倒的な力と引き換えに心身を蝕む呪いの甲冑 |
物語・媒体展開
物語段階
| 段階 | 位置づけ |
|---|---|
| 黒い剣士 | 復讐者となったガッツが使徒を狩る序章 |
| 黄金時代 | ガッツの生い立ち、鷹の団、グリフィスとの関係、蝕までを描く |
| 断罪篇 | 蝕後の復讐とキャスカ救出、グリフィス受肉へ進む |
| 千年帝国の鷹篇 | ガッツ一行の形成と、新生鷹の団・クシャーンとの戦争を描く |
| 幻造世界篇 | 現世と幽界の融合後、妖精郷やファルコニアを中心に展開する |
媒体展開
| 媒体 | 代表展開 |
|---|---|
| 漫画 | 1989年から続く原作本編 |
| テレビアニメ | 『剣風伝奇ベルセルク』、2016年版『ベルセルク』 |
| 劇場アニメ | 『ベルセルク 黄金時代篇』三部作 |
| 再編集アニメ | 『黄金時代篇 MEMORIAL EDITION』 |
| ゲーム | 『千年帝国の鷹篇』各作、『ベルセルク無双』 |
| 小説 | 『小説 ベルセルク 炎竜の騎士』 |
制作・継承
| 時期 | 主な転機 |
|---|---|
| 1989年 | 『月刊アニマルハウス』で連載開始 |
| 1992年 | 『ヤングアニマル』へ掲載誌を移行 |
| 1997年 | 『剣風伝奇ベルセルク』としてテレビアニメ化 |
| 2012年 – 2013年 | 黄金時代篇を劇場アニメ三部作として展開 |
| 2016年 – 2017年 | 黒い剣士以降を中心とするテレビアニメを放送 |
| 2021年 | 三浦建太郎が死去 |
| 2022年 | 森恒二監修、スタジオ我画作画で連載再開 |
Charactersは多言語で発信・整理することを目的としています。※翻訳ポリシー



