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| KADOKAWA <ソードアート・オンライン<キャラクター<アドミニストレータ |
KADOKAWA から2009年に発売された『ソードアート・オンライン』のキャラクター情報です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| キャラクター名 | アドミニストレータ |
| 作品 | ソードアート・オンライン(2009年) |
| CV | CV:坂本真綾(Maaya Sakamoto) |
| 川原礫 |
| 同上、KADOKAWA |
キャラクターデータ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名 | アドミニストレータ |
| 読み | あどみにすとれーた |
| 所属 | 公理教会 |
| 役職 | 最高司祭 |
| 支配拠点 | セントラル・カセドラル |
| 活動世界 | アンダーワールド |
| 初登場作品 | 『ソードアート・オンライン』 |
人物・関係
人物像
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 立場 | アンダーワールド人界を長期にわたって支配する公理教会の最高権力者 |
| 性格 | 極めて強い利己心と支配欲を持ち、自分と同等の権限を持つ存在を認めない |
| 統治思想 | 人界を自らの管理下で固定し、変化や成長を抑えた「永遠の停滞」を維持しようとする |
| 対人認識 | アンダーワールドの住民を人間というより管理対象のユニットとして捉える傾向が強い |
| 支配力 | 高度なシステム権限だけでなく、人心掌握や他者を従属させる能力にも長ける |
| 精神状態 | 長期間の生存と記憶容量の限界、情動回路の抑制により、人間的な感情反応が大きく失われている |
重要人物関係
| 人物 | 関係 |
|---|---|
| カーディナル | アドミニストレータと対立するもう一つのカーディナルシステム由来存在。人界支配を巡る最大の対抗者 |
| キリト | セントラル・カセドラルへ侵入し、最終的にアドミニストレータを打倒する異物的存在 |
| ユージオ | キリトと共に公理教会へ反旗を翻し、アドミニストレータの支配体制崩壊に大きく関わる |
| アリス | シンセサイズの秘儀によって整合騎士とされた人物。後に右眼の封印を破り、教会へ反旗を翻す |
| チュデルキン | 元老長。アドミニストレータへ強い執着と忠誠を示す側近 |
| 柳井 | 現実世界側からアンダーワールドへ干渉し、右眼の封印にも関与した技術者。後にアドミニストレータへ魅了される |
人物史
| 転機 | 内容 |
|---|---|
| 幼少期 | 神聖語の意味を独自に解読し、神聖術を組み合わせる研究を進める |
| 権限上昇 | 動的オブジェクトを倒すことで権限レベルが上昇する仕組みを発見し、小動物を狩ることで自身の権限を高めていく |
| 公理教会成立 | 高い神聖術能力を背景に「神の子」と崇められ、自らを頂点とする公理教会を形成する |
| 不老化 | 老衰を回避するためシステム研究を続け、完全なシステム・コマンドリストへ到達。天命の自然減少を停止して不老の存在となる |
| アドミニストレータ化 | カーディナルシステムを取り込もうとした結果、「秩序の維持」という基本命令が自身のフラクトライトへ焼き付けられる |
| 人界固定化 | 禁忌目録や地理的障壁を作り、人界を四帝国へ分割して権限上昇や社会変動を抑制する |
| 整合騎士支配 | 禁忌目録を破った者へ「シンセサイズの秘儀」を施し、記憶を操作して整合騎士として従属させる |
| 支配崩壊 | キリト、ユージオ、アリス、カーディナルらの反逆によって、公理教会の絶対支配が崩れ始める |
能力・支配構造
システム権限
| 能力 | 内容 |
|---|---|
| 管理者権限 | アンダーワールドのシステムへ通常の住民を大きく超える形で干渉できる |
| 神聖術 | 神聖語の構造を理解し、通常の術者では扱えない高度な術式を構築する |
| 天命停止 | 自身の天命の自然減少を停止し、老化による死を回避する |
| 記憶操作 | シンセサイズの秘儀によって対象の記憶や忠誠心を操作する |
| システム防御 | 自身の身体へ特殊な防御処理を施し、通常の金属武器による損傷を防ぐ |
| ソードスキル | 高いシステム理解を利用して剣技にも優れ、直接戦闘でも高い能力を示す |
人界支配
| 仕組み | 内容 |
|---|---|
| 禁忌目録 | 人界住民へ絶対的な規範として機能する法律体系。権限上昇や秩序への反抗を抑える |
| 四帝国 | 人界を巨大な壁で分断し、社会構造と居住範囲を固定化する |
| 障壁 | 埋められない沼や倒せない大樹など、住民の移動・開拓を制限するシステム的障害を設置 |
| 整合騎士 | 禁忌目録違反者などを記憶操作し、公理教会へ絶対忠誠を誓わせた戦力 |
| 元老院 | 神聖術士たちを事実上の監視装置として利用し、人界全体を監視する |
正体・核心情報
クィネラ
アドミニストレータの元の名はクィネラ。
貴族同士の政略結婚によって生まれた少女で、幼少期から通常の住民では理解できない神聖術の構造へ到達していった。
権限レベルの仕組みを利用して力を高め、公理教会を築いた後、老衰による死を拒絶してシステムの管理者領域へ到達する。
その過程でカーディナルシステムそのものを取り込もうとした結果、「秩序の維持」というシステム上の命令と自身の強烈な支配欲が結び付き、アドミニストレータとして人界を固定化する存在となった。
記憶容量の限界
数百年に及ぶ長い生によってフラクトライトの記憶容量が限界へ近づいており、外部から新たな情報が流入すること自体が負担となっている。
そのため普段は外界からの感覚入力をできる限り減らした状態で、セントラル・カセドラル最上階に眠っている。
また、カーディナルのサブプロセスを封じた際に自身の情動回路も大きく抑制され、羞恥心を含む多くの精神的反応が希薄になっている。
ソードゴーレム
ダークテリトリーとの戦争に備え、整合騎士たちから奪った家族・友人・恋人の記憶を剣へ変換し、多数の剣を集合させたソードゴーレムを生み出す。
さらに人界の民の大半を同様の素材として利用する構想を持っており、社会を守るという名目のためなら住民そのものを資源へ変換することも厭わない支配思想が明確になる。
最期
カーディナルとの戦いを経て、ユージオが自らを剣へ変えた攻撃によってソードゴーレムを破壊され、アドミニストレータ自身も右腕を失う。
それでもキリトを圧倒する戦闘力を見せるが、キリトが二刀流を使用して反撃。自身に施した金属武器への防御も、青薔薇の剣と夜空の剣が通常の金属由来ではなかったことで突破される。
致命傷を負った後、システムコンソールを利用して現実世界へ逃亡しようとするが、チュデルキンが炎となってまとわりついたことで残された天命を失い、死亡する。
コード871
アンダーワールドの住民が法や命令へ逆らおうとした際、右眼へ激痛を発生させる「右眼の封印」に関係する不正プログラム。
現実世界のラース技術スタッフである柳井が、人工フラクトライトが規則を越えた高度な意思決定へ到達することを妨げる目的で仕込んだものだった。
柳井は後にアドミニストレータと接触し、その美貌や言葉によって強く魅了される。これにより、現実世界側の人間とアンダーワールド内部の支配者が接続する構図が生まれる。
支配崩壊後
アドミニストレータとカーディナルという二人の最高権力者が失われたことで、公理教会の体制は大きく変化する。
ベルクーリら整合騎士は人界守備軍の再建へ動くが、長年の停滞政策により一般軍事力は弱体化し、上級貴族や王家の多くも危機への対応能力を失っていた。
アドミニストレータが維持していた秩序は一見安定していた一方、その内側では社会・軍事・政治の自律的成長を大きく阻害していた。
作品・媒体横断
| 媒体・作品 | 主な差異・位置づけ |
|---|---|
| 原作ライトノベル | アリシゼーション編における人界最大の支配者として登場 |
| TVアニメ | 原作の設定を基盤とし、セントラル・カセドラルでの支配者としての姿やキリトたちとの最終決戦を映像化 |
| 『メモリー・デフラグ』 | プレイアブル・イベントキャラクターとして独自衣装などが追加される |
| 『ソードアート・オンライン アリシゼーション・ブレイディング』 | 原作とは異なる衣装や季節イベントで登場 |
| 『アリシゼーション・リコリス』 | 原作・アニメより衣装表現が変更され、ゲーム独自の形で登場 |
| 『モンスターストライク』 | SAOコラボでボスとして登場し、後のコラボでは別衣装のキャラクターとしても実装された |
関連情報
| 種別 | 関連 |
|---|---|
| 作品 | ソードアート・オンライン |
| 本名 | クィネラ |
| 世界 | アンダーワールド |
| 組織 | 公理教会 |
| 拠点 | セントラル・カセドラル |
| 主要人物 | カーディナル、キリト、ユージオ、アリス、ベルクーリ、チュデルキン |
| 主要制度 | 禁忌目録、シンセサイズの秘儀、整合騎士、元老院 |
| 主要能力 | 管理者権限、神聖術、記憶操作、天命停止 |
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