Copyright ©United Feature Syndicate +Illustration by IQ.
United Feature Syndicateから1950年に発売された『ピーナッツ』のキャラクター情報です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| キャラクター名 | スヌーピー |
| 作品 | ピーナッツ(1950年) |
| CV | CV:Bill Melendez、Bill Hinnant、Jim Campbell、Robert Towers、Cam Clarke、Gerald Paradies、Andy Beall、Dylan Jones、Terry McGurrin |
| チャールズ・M・シュルツ |
| 同上、United Feature Syndicate他 |
キャラクターデータ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名 | スヌーピー |
| 英名 | Snoopy |
| 初登場 | 1950年10月4日 |
| 初登場作品 | 『ピーナッツ』 |
| 種族 | 犬(ビーグル) |
| 性別 | 男性 |
| 飼い主 | チャーリー・ブラウン、サリー・ブラウン |
| 以前の飼い主 | ライラ |
| 主な別名 | ジョー・クール、第一次世界大戦の撃墜王、世界的作家、世界的弁護士、世界的テニス選手 |
| 親友 | ウッドストック |
姿・名義
| 名義 | 概要 |
|---|---|
| ジョー・クール | 大学生を気取る人格的ペルソナ |
| 第一次世界大戦の撃墜王 | 犬小屋をソッピース・キャメルに見立て、レッド・バロンと戦う |
| 世界的作家 | タイプライターで小説を書き続ける |
| 世界的弁護士 | 法廷や相談事で弁護士になりきる |
人物・関係
人物像
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 基本的な人物像 | 想像力が豊かで、機知に富み、自立心の強いビーグル |
| 日常 | 犬小屋の屋根で眠るか、さまざまな空想世界へ入り込んで過ごすことが多い |
| 性格 | 忠実で善良な一方、怠惰、食いしん坊、自分勝手な面も持つ |
| 会話 | 作中では実際には人間の言葉を話さず、原作では思考吹き出しによって内面が示される |
| アニメでの表現 | 多くの映像作品では思考は言語化されず、鳴き声や身振りで感情を表現する |
| 犬小屋 | 外見より内部が広大で、物理法則を無視した空間として描かれる |
| 好物 | 1990年代には特にクッキー、とりわけチョコチップクッキーへの執着が強く描かれる |
スヌーピーの空想は、現実の日常から離れ、別の役割を演じることで成立している。多くの空想では「世界的」な存在を自称する一方、作家としては作品が出版されず、撃墜王としてはレッド・バロンに敗れるなど、成功しきれない構図が繰り返される。
重要人物関係
| 人物 | 関係 |
|---|---|
| チャーリー・ブラウン | 現在の飼い主。名前を覚えず「丸頭の子」と呼ぶことがあるが、強い愛情と忠誠心を持つ |
| ウッドストック | 親友であり相棒。ウッドストックの言葉を理解できる |
| ライナス・ヴァン・ペルト | 安心毛布を奪い合う定番の関係 |
| ルーシー・ヴァン・ペルト | 頬や鼻へキスしようとして嫌がられる。精神相談所を利用・占拠することもある |
| ペパーミント・パティ | 長期間スヌーピーを犬だと気付かず「鼻の大きな変わった子供」と認識していた |
| サリー・ブラウン | 面倒を見てもらう一方、学校課題などで助力することもある |
| シュローダー | 玩具のピアノのそばで過ごし、時に演奏に合わせて踊る |
| ライラ | チャーリー・ブラウン以前の飼い主 |
チャーリー・ブラウンに対しては軽く扱う態度も多いが、危機や落ち込んだ場面では支えとなる。『The Peanuts Movie』でもチャーリー・ブラウンへの忠実な友人として行動する。
人物史
原作での変化
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 1950年10月4日 | 原作コミック初登場 |
| 1950年11月10日 | 「Snoopy」という名前が初めて示される |
| 1952年3月16日 | 思考吹き出しが初めて使用される |
| 1956年1月9日 | 後ろ脚で直立する姿が描かれる |
| 1958年12月12日 | 犬小屋の中ではなく屋根の上で眠る姿が初めて描かれる |
| 1965年10月10日 | 第一次世界大戦の撃墜王としての空想が初登場 |
| 2000年2月13日 | 原作最終回で犬小屋の上からシュルツの読者への別れの言葉をタイプする |
初期のスヌーピーは、後年ほど擬人化されていなかった。連載が進むにつれて直立歩行、思考表現、複数の空想人格などが加わり、単なる飼い犬から作品世界の中心人物の一人へ変化した。
飼い主の変遷
初期の原作ではスヌーピーの飼い主は明確ではなく、パティやシャーミーの犬とも受け取れる描写が存在した。1955年にはチャーリー・ブラウンが世話をする描写が現れ、1958年には明確にチャーリー・ブラウンの犬とされる。
『Snoopy Come Home』などでは、チャーリー・ブラウンより前にライラへ飼われていた設定が扱われる。スヌーピーは一時ライラの元へ戻ろうとするが、最終的にはチャーリー・ブラウンのもとへ帰る。
作品・媒体横断
兄弟姉妹
| 名前 | 関係・特徴 |
|---|---|
| スパイク | 兄。ニードルズ近郊の砂漠で暮らす |
| アンディ | 兄弟 |
| オラフ | 兄弟 |
| マーブルス | 兄弟 |
| ローバー | 兄弟 |
| ベル | 姉妹。カンザスシティで暮らす |
| モリー | 姉妹 |
スヌーピーの兄弟姉妹設定は連載途中で拡張された。1959年には「一匹っ子」とされていたが、その後家族が描かれ、最終的に8匹きょうだいの一匹となった。
中でもスパイクは最も頻繁に登場し、砂漠でサボテンや岩を相手に暮らす独特の人物として定着した。一方、作者チャールズ・M・シュルツは後年、兄弟姉妹を増やしすぎることでスヌーピー固有の魅力が薄れると感じていたことを語っている。
アニメでの表現
原作では思考吹き出しによって高度な内面が示されるが、一般的なテレビスペシャルや映画では言葉として発声しない。鳴き声、笑い声、うなり声、身振りなどによって感情を表す。
例外的に『You’re a Good Man, Charlie Brown』や『Snoopy!!! The Musical』のアニメ版では、スヌーピーの思考が言語化される。
NASA・宇宙との関係
スヌーピーは現実世界でもNASAの有人宇宙飛行計画と深く結び付いている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| Apollo 10 | 月着陸船が「Snoopy」、司令船が「Charlie Brown」と命名された |
| Silver Snoopy Award | NASAの安全・品質向上へ大きく貢献した人物へ贈られる表彰 |
| Snoopy cap | 宇宙飛行士用通信帽の通称 |
| Artemis I | 2022年の無人月周回ミッションで無重力指標として搭載された |
| 『Snoopy in Space』 | 2019年からApple TVで展開された宇宙を題材とするシリーズ |
制作背景
スヌーピーの原型は、チャールズ・M・シュルツが少年時代に飼っていた犬スパイクから着想を得ている。
スヌーピーは原作開始直後から登場した最古参キャラクターの一人で、チャーリー・ブラウン、パティ、シャーミーとともに初期の主要人物を構成した。その後、空想人格、ウッドストックとの友情、犬小屋、家族などが段階的に加わり、作品内で極めて独立性の高いキャラクターへ発展した。
Charactersは多言語で発信・整理することを目的としています。※翻訳ポリシー




